学童で・・・ | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

この夏休み期間中に

   子供たちは学童に通っている子が多いんですね

 

でー、毎年この時期

   その学童の担当の方から予約を入れて頂いてます

 

週一くらいの割合で

   お声が掛かっていますが、このチャンスに腹話術の新作を色々試しているところです

 

昨日行ったところは

   五十人くらいの、低学年から4年生までの子が多いんですが

 

最初から腹話術の太郎ちゃんに登場してもらいます

   それも目をつむりながらです、目を開けないことがポイントなんですよ

 

それに太郎ちゃんは喋らない

   太郎ちゃんは目をつむっているから、私が眠っているの? 眠たいの?

 

恥ずかしいの? そうか恥ずかしいのか

  そう言ういろんな問いかけを私が話しかけます

 

そのたびに

   太郎ちゃんは黙って、首を縦に振ったり、横に振ったりします

 

子供たちがあきれないうちに

   子供たちに「太郎ちゃんに目を開けて貰うのに、おまじないを一緒に行ってくれる」とか言って

 

子供たちと練習します

  「ちちんぷいぷいのぷい」って一緒にしてから、太郎ちゃんに向かって「ちちんぷいぷいのぷい」

 

そうすると

   太郎ちゃんは、目と口を同時に開けます・・・・間違えたのですかと言って、

 

はい、口は閉じてくださいね、三はいっ、って言うと

  口を開けたまま、目を閉じる・・・・そういう事を繰り返しやって

 

太郎ちゃんが

   目を開けて挨拶してくれないと腹話術になりませんから・・・・って

 

私が前を見て話している時に

   太郎ちゃんがパッと目を開けます・・・・すると、子供たちが一斉に「目を開けたー」

 

私に教えてくれます

  そうすると私は、えっ本当・・・・とか言って太郎ちゃんを見ると同時に太郎ちゃんは目を閉じる

 

これも繰り返すごとに大きな声になります

   中には出て来て、私の顔を太郎ちゃんが目をあいているうちに向かせようとします

 

そして、目と目と合って遂に太郎ちゃんは話をすることに

   子共達を、仲間に引き入れながら進めて行くと、もう夢中になってくれます

 

60分の持ち時間の

  40分を太郎ちゃんで賄い、残りの時間は太郎ちゃんへの質問と言う事で消化しました

 

原稿は30分くらいだと思いますが

  実際に現場になると、台本にない事で受け答えもしますから時間は伸びますね

 

私にとっては

  良い勉強の場だと思っています

 

今年は2つの学童から声を掛けて貰ったが

 

   私との予定が合わずに断る羽目になってしまいました

 

      来年は出来る限り予定が決まったら電話してくれるとの事

 

なかなか腹話術の例会に出られないのがねえ

 

    仲間の皆にも会いたいですが・・・・・・・・

 

       来月も予定が入っちゃいまして・・・・・・行けるかどうか

 

         顔を見るだけでもと思っています