70かぁー・・・ | 脳梗塞と民話語り

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よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

他の人のブログ見ていたら
  今年も残すところあと一ヶ月になっていたんですね

毎日がスケジュールに追われ
  自分でも気がつかなかったが、早いものですねえ一年って

一年が過ぎていく早いって事は
  それだけあの世に近づいてるってことなんですよね

まっ生まれるって事は
  死へ向かってどんどん進んでいることだって誰かが言ってましたが

それにしたって
  生まれた以上は死への恐怖はどなたさんもあると思いますが

それが定めですからやむを得ないですね
  しかし漠然と死を待っているわけではありませんよね

人が生きているって事は・・・
  例え私のような身体になろうとも・・・何かの形で人様に貢献しながら生きている

また人様に支えられながら
  泣いたり、笑ったり、怒ったりしながらの生活を営んでいるんだと思います

50年間健康でバリバリ仕事一筋に生きてきて
  ある日突然脳梗塞で倒れ右半身麻痺になり、なんにも出来ない身体になってしまいました

一年間車いすの生活
  5年も6年も言語障害に苦しみ、手足は今も今も動かず

こんな身体でどうやって生きていけばいいのか
  母ちゃんの世話になるばかりで、厄介者は早く死んでしまえば良いと何度思ったことか

あれから19年
  こつこつしてきたことが実を結び

あれ程酷く直らないとまで言われた
  言語も何とか回復し、今では語りの口演をするまでになった

旅行の企画も出来るようになった
  車もバスも運転できるようになった

しかし、いまだに手足は動かないままである
  だが人間の身体というのは、駄目にならない方が駄目になった部分以上に発達する

一つまた一つとクリアーして来た結果が
  左の手足だけでも、何でも出来る身体にと変化してきて

健常者となんでも付き合えるようになり
  存在を認めあえるようになって来たんだと思います

来年の二月で
  倒れて丸20年になります

そして70歳の節目でもあります

   なにかどかーーんと一発やりたいなぁって・・・・


      なんだかは分かりませんが

        そんなことも思案中です・・・・

          来年は・・・もう70かぁ・・・・