一日一日が | 脳梗塞と民話語り

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よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

いつも思うのですが
  私に残された時間はあと何時間あるだろうか?

突然こう切り出すと、はてなんだろう?とお思いになるでしょう
  先のことは分からないから、生きていられるし将来に夢を抱くことも出来るわけですよね

明日死ぬ・幾月幾日に死ぬ
  その日にちが決まって居れば短絡的になって来ちゃうと思います

人は死ぬ日が分からないから
  ある意味で生きていられるのかも知れませんよね

あの長命な日野原先生がかつて云ってた
  「人間は生まれたときから、死に向かってカウントダウンしている
     だから一日一日を大事に過ごさねばならない」と

誰も理論的には知っていても
  毎日同じような生活のリズムで生きていると錯覚に陥ってしまっている

同じように過ごしている時間でも
  昨日の自分と、今日の自分は違う分けなんですよね

昨日の出前公演でも話したのですが
  よもや病気で倒れたとき、今の姿を想像したでしょうか

利き手である右手、右足が動かないんですもの
  何も出来なくなっちゃった、これから何をして暮らしていったら良いんだろうって!

来る日も来る日も考えることと云ったら
  母ちゃんに負担を掛けながら生きていかなければならない自分

生きていることが嫌になった自分
  それがリハビリを続けていく中でゆっくりゆっくりではあったが

半身麻痺の身体でも
  一つまた一つと出来ることが増えてきました

同じように過ごしていた毎日であっても
  沢山の月日が私を・・・今の私を作り出してくれたと思っています


生きているのがあれほど嫌だったのに

   あれほど毎日死ぬことばかり考えていたのに

     今は生きていることがこんなに素晴らしいのか

       いやいや生かされていることへの 毎日が感謝ですね

          母ちゃんを筆頭に・・・・・・・・


            ・・・・・・・・・・すべての人に感謝あるのみです