気球 | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

今気球が朝早くと夕暮れに飛んでいる
  飛んでいると云うより、むしろ浮いていると云った様子にも見える

九州は佐賀県を皮切りに各地を転戦して
  ここツインリンク茂木で最終戦が行われている

下から見るとのどかでふんわりと浮いているだけに見えるが
   気球に乗っているパイロットと地上を追いかけているクルーさん達は忙しい

気球が達と待っているとパイロットやクルー達は
  風を読むことにおおわらはなんですね

どの辺に どっちの方角の風が吹いているのかを調べます
  パイロットは下に向けてティッシュのような軽い物を落として調べます

クルーは風船をあげて風を読みます
  そしてどの高さをどっちの方角に吹いているからとパイロットに報告

上としてとの連携が協議の行方を左右すると云っても過言では無いと思います
  
実は私は病気になってから、
  何もすることが無かったときに本屋さんでスカイスポーツに出会い

それで渡良瀬川で気球を飛ばしているとの情報を得て
  朝早く何度も何度も通いました、そして知り合ったのが日本で1・2番のパイロットなのです

寿バルーンをしている方で
  その親父さんもお亡くなりになりましたが

私と同じ脳梗塞を煩っていたんだそうです
  何かの縁で引き合わせて貰いました

以来何度となく気球に乗せて貰いました
  そのときにいろんな講義?を受けまして門前小僧と相成りました

何年か前近所の女の子が重い病気に冒されて長くは生きられないと
  その子が気球を見たら母親に気球に乗りたいと言い出したらしいんですね

母親はどうして良い物か悩んでいた
  その話が私の耳に入ってきまして

明日をも知れぬ命
  私が知っている人に頼んで乗せてあげましょうと

で寿クラブに話をしたら
  即良い返事でOKと言うことで、あとは風のない日を見計らって決行

母親と娘さんは二人きりの思い出を作りました
  気球に乗られて、確かそんなに生きられず亡くなりました

今でもこの季節その母親は
  毎日気球を見上げ娘との思い出に浸っているそうです