秋晴れ | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

昨日とは打って変わって良い天気
  昼休みに車を洗って暫くぶりにワックスまでかけた

日差しを受けてぴかぴか光って気持ちが良いですね
  その足で今日は私の町の民話のレッスン日

風邪を引いたり、忙しさのため来られなかった人もいたが
  少人数で稽古をするというパターンが一番良いんですね

1人の人2時間を沢山かけられます
  ですのでね1人1人物語を最後までの勉強となりました

言葉の緩急とか、ここのところは怒っているようにとか
  ここは言葉尻を上げて、下げて、ここは言葉尻が静かに消えるように語るとか

一語一句に至るまで丁寧に出来て皆さんも
  今日は凄く勉強になったねと言ってくれていました

それと語りと鳴ると
  普段話している言葉とまた違う言葉になってしまう人がいたり

悪いアクセントになってしまう人もいる
  言葉の発し方に変な癖のある人は直さないと聞きづらいですね

よその語りの会の方は
  どんな語り方でも良いという人がいますが

やはり人を引きつけられて
  物語を生き生きと語ると云うことは聞いて下さっている方の想像の範囲が違います

暗記していることを
  ただ話すというのであればそれはそれて良いと思いますが

語りをしていますと胸を張りたければ
  ドラマを見ているがごとくに展開していかないといけませんね

またそう言う語りを指導しているのが
  私たちの民話の会なのでございます

1人1人の個性を最大限に引き出して
   なおかつ生きたドラマをお客さまに提供出来るようにする

ですから

  稽古あるのみなんですね

レッスン日だけやって

  後は見向きもしないというのであれば

    その人は上達しないでしょうね


私に教えてくれる人がいないですから

  落語を聞いたり漫才を聞いたり

   台本に目を通すのは毎日しています

人の振り見て我が振り直せ

   と言う言葉に従って勉強しています