感謝の心 | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

「奥飛騨慕情」で知られる盲目の演歌歌手の竜鉄也さんが
  クモ膜下出血でなくなられたそうだ

奥飛騨慕情はロングヒットした、当時俺もずいぶん歌った記憶がある
  250万枚のヒットだそうだからすごいの一言ですね

身体が不自由であって
  それを乗り越えて何かを成し遂げると云うすごさ

そう言う方々が沢山いますね
  テノール歌手・ピアニスト・演歌歌手・片手で奏でるピアニストもいらっしゃいましたね

そう言う方を見ていますと奮起させられますね
  最近ではNHKのど自慢のグランドチャンピオンで優勝した

盲目の高校生が歌った【雨恋々】もヒットしましたね
  キーが高すぎて俺はあまり歌えませんが、

夢は歌手でお金が貯まったらヘルスセンター作り
   お年寄りの憩いの場を提供したいと云っていたのを覚えています

身体にハンディを持っていると
  逆境から這い上がる為のその精神力、なにくその精神力は生きる気力にも繋がっていると思う

健常者は今日の幸せは明日も同じように来る そう思っています
  しかしハンディを持った人は、幸せは自分が努力しない限り来ない事を知っているのです

ですから
  何十倍の努力をしていて初めて栄光があると思います

今はもう亡くなりましたが
  隣の市に私と同じ年でやはり全盲の方ですが

落語をしておられました
  素人の集まりで御座いましたが

あの長い落語を聞いただけで覚えてしまうそうです
  時間の長さで云ったら、私の民話など足元にも及びませんね

今思うと私など丈夫なときは
  これが当たり前と言う考えで生きていましたが、それってすごいことだったのだなと思っています

五体満足なことだけで親に感謝ですね

  感謝の心が足りなかったばかりに

   右手足が不自由になり、立っていることすらままならなくなって気づいても遅いのですよね


私も民話という宝物をぶら下げて

  少しでも多くの方達に喜んで貰えるように

   ちんちゃい心ではありますけれど

    ボランテア活動させて貰えれば良いかなと思っています


ともすれば

  踏みつぶされてしまいそうな

    ちんちゃな心ですが・・・・・・・・・

      感謝する心をスパイスに・・・・・