すご~い 低気圧 | 脳梗塞と民話語り

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よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

o(^-^)o(≧▽≦):*:・( ̄∀ ̄)・:*:


   


昨日は低気圧の関係で
    風と雨が凄かった、特に風が凄かった
 

   台風並みの風であったように思う
    

  あの風の中 
      俺も学校に用事があり出かけたが

傘をさせば風の強さで飛ばされそうになるし
  そうかといって傘をささねば
      雨に濡れままうちゅうんで


   しばらく車から降りられず考えていたが
    結局 濡れながら行く羽目になり
     濡れた衣服は 今度は風に当たって寒い


   早々に用事を済ませ車に乗り込んで
     暖房を炊きながら帰ってきた

  

  なんでも11月中の陽気だったとか

   朝起きたら まだ風が強く
   

  結構関東近在でも被害が出たらしいよ

  



 ブログ書くの遅くなっちゃったから
   

 ひとつ民話でご勘弁を !?!!(*^o^*)



ドキドキ 『 きつねの仇討ち 』 ドキドキ

むかしじいさまがナ、

山仕事の帰りしなに昼寝しているきつね めっけたんだと

「はは~んこのきつねの野郎だナ、
里の人をだまぐらがしてんのは、よ~し かたきをとってやんべ」って

 

  きつねの耳んとこでいがい声で ズドーン
 
ぶったまげちまったきつねはヨ、ビヨ~ンと飛び上がって

    そのまんま、丸くなって逃げてっちまったと

「俺はきつねをだまぐらがしてやったぜー」つって

    えばってあるってらナ、なんだか日がくれんのが ものすごく早くてナ

  真っ暗くなってきちゃったんだとほうしたら、あっちのほうから、

   提灯の灯りが、だんだんこっちさくんだと、



 なんと、じゃんぼの行列だったんだと

    「あれ~、こんな夜のじゃんぼとは、よっぽどの事情があんだべナ



 坊さんがナンマイダ、ナンマイダ、唱えながら

  鐘をたたく人、がんばこを担ぐ人、泣きながらゾロゾロ歩ってくんだと

じいさまがナ、「こりゃ~縁起わりーな~」っつて

そばさあった木さ登ってナ 通り過ぎんのまってたらナ

じゃんぼの行列はじいさまの足下で、ピタッととまっとナ

     男達がザックリザックリ穴掘り始めたんだと


ほんでナ、そこにがんばこをぶんなげっと

   土もかけね~で  ゾロゾロ帰ってっちまったと、

「なんて荒っぽいじゃんぼだんべ、これじゃ仏さんも 浮かばれなかんべナ

   きび悪くなっちまったじいさまはナ

早くその場を逃げんべと、木を降りだしてきたらナ

カタッっつて、がんばこの蓋が開いてナ  白い手がぬ~と出てきてナ

「じいさま、俺と一緒にここに入ってくれ」っつて

  手のばすんだと、 「やだよ!やなこった」って、

じいさま木の上さ逃げたとんだと、したれば長い髪の女が

ゆっくりゆっくり登ってくんだヨ


「じいさま待ってくれや~」 「いや!待てね待てね」

     じいさま必死で登ったが、もう先っぽが ねえんだと、

  「ほ~れじいさまのこと捕まえた、」って

    ギュウと足首捕まれちまったと、 その手の冷てーえこと

  ヒエ~と身体がすくんだとたん、あたりがパッと明るくなってナ

  あっちの方を嬉しそうに逃げていく

        きつねが見えたんだとサ


お し ま い