途中からの入学にて、4/22が初参加となります。
本日レポート提出方法がやっとわかりましたので、
徐々にまとめてゆきたいと思います。
室内での講座
【ISO感度とは】
光を感じ取る敏感さを数値で表したもの。
,人の皮膚に例えると、
日差しに照らされてすぐに日焼けする肌 = 感度が高い
どんなに日に当たっても焼けにくい肌 = 感度が低い
適した撮影コンディション具体例
100 特に日差しが強い晴天 もしくは三脚を使用し、より微粒子に表現したい風景写真の撮影
400 曇天、明るめの室内 ノイズも防げて最もよく使用される数値
800 やや暗めの室内外シチュエーションにて使用される。 ISO400では暗いなと感じた時に800に上げる。
1600 最も暗いシチュエーション もしくは動いているもの(スポーツ、ダンサーなど)の撮影に適している。
3200~より激しく動くスポーツなど
高感度のメリットとデメリット
高感度であるほど、光の少ない状況でも撮影が可能となるため、
速いシャッタースピードで撮影でき、手ブレが起こりにくくなるというメリットがある。
しかし、画質のノイズが多々発生し、階調の滑らかさ、鮮やかさが劣るというデメリットがある。
低感度のメリットとデメリット
低感度であるほど、色彩階調がより滑らかに、画質はきめ細かく
臨場感ある陰影を再現できるメリットがある。ブツ撮り、風景写真向き。
しかし、光を感じ取るのに時間がかかるため暗くなりすぎたりと、
シチュエーションは限られてしまう。
【絞りとシャッター速度とISO感度の関係】
絞り、シャッター速度、ISO感度の組み合わせにより
適正露出を測る。
絞り値とは
絞り(光を入れるレンズの穴)をあければ絞りの穴を多くの光が通り、
絞ると光の量は少なくなる。動物の瞳孔とよく似ていますね。
ズームレンズを使用する場合、望遠にするほどレフレックスミラーとの距離が離れ、
絞られてしまう。(この説明は正しいでしょうか)
シャッター速度とは
シャッタースピードを早くすれば、シャッターが開いている時間が短くなり
入る光の量が少なくなり、シャッター速度を遅くすれば入る光の量は多くなる。
【露出メーター】
ファインダーを覗き下に現われる適正露出を測るためのメーター。
プログラムオートであると常に適正位置に固定される。
マイナスの位置を針が示せば露出アンダー。
プラスの位置を示せば露出オーバーとなる。
【測光モード】
被写体の明るさを測る装置。
「多分割測光」「中央部重点測光」「スポット測光」の三つに分けられる。
それぞれの違いは画面内のどの部分で明るさを測るかというところ。
例えば、人物に当たる肌の明るさで適正露出を測るのが通常だが、
誤って背景の空の明るさで測光されてしまうと
人物が暗い状態でカメラが適正露出と判断し、撮影してしまう場合がある。
実際の撮影実習にて
【プログラムオートとマニュアル撮影の選択】
通常はマニュアル撮影が基本だが、
撮影のシチュエーションに応じてプログラムオートで撮影した方がよいケースもある。
Pモードとは、ISO感度だけ選択し、絞りとシャッター速度をオートで撮影する。
例えばスピード感をより必要とされる人物撮影時や、撮影場所を室内外常に変える場合に
適している。
今後注意したいこと
【撮影前にカメラの脇から顔を出して撮影の合図を送る】
撮影されることに慣れていない人は、カメラを見ていても自然な笑顔を作ることは
難しいので、カメラマンが実際アイコンタクトして合図をすることで、
被写体の自然な表情を引き出すことが出来る。
【その日の天候や撮影スポットによって事前に適正なISO、シャッター速度、絞りを把握しておく】
実際の撮影が始まる時になってから、適正露出を測ろうとしていてはシャッターチャンスを逃したり
慌ててミスをしたりする原因となる。
なので、撮影日家を出発する時や撮影地に到着してから事前に適正露出を把握し
実際の撮影が始まる時には既にカメラを構えられるよう注意する。
カメラマンは被写体の最高な表情を引き出すために
自然な明るさと機敏さがとても大事であると改めてこの日実感しました。
次は不自然な立ち振る舞いにならないよう、
撮影に挑みたいと思います。