2025年問題と最低最悪な職業病 | 設計施工施主、全部私ですが何か

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Q.後悔しない家を造るにはどうしたらいいですか?
A.自分で造ればいいんだよ。

こんにちは。

Fです!



運送業を取り巻く2024年問題については皆さんご存知でしょうか?


トラック運転手等のドライバーの長時間労働を改善するため、年間の運転時間(就業時間)が厳格化されます。


これにより、ネット通販等で買った物がすぐすぐ届かなくなるか、配送料無料とかが無くなるかも知れません。


またタクシー運転手もドライバーですので、こちらもそのあおりを受けそうです。


早く全自動運転の車が普及して欲しいものです。



さて、続いて2025年に建築業界に吹き荒れるのが、『4号特例縮小』です。


何のこと?と思われる方が多いと思います。


家を建てる際に『構造計算』って行いましたか?


現行法では木造の住宅(2階建て以下、500㎡以下)は構造計算の必要はありません。


工務店やメーカーの特色として、『全棟構造計算の家』や『耐震等級3』の家を打ち出しています。




2025年から1階建てかつ200㎡以下の建物以外は、確認申請が必要となります。

確認申請の書類の中には構造に関する書類、省エネに関する書類が必要となります。

構造に関する書類については、300㎡以上の建物は構造計算が、それ以下の建物は壁量計算に柱の最小径の確認が必要となります。

全てが構造計算必須になれば、耐震等級の高い家が普及すると思いますが、そこまではまだいかないようです。


これ以下は読み飛ばしてもらって構いません。
職業柄どうしても地震について良くない考えをしてしまいます。


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まずは、能登半島地震によりお亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆さまには心からお見舞い申し上げます。


この能登半島地震により、三協立山アルミの北陸にある工場では断水や天井の落下等が発生していたり、サッシの部品メーカーなどが北陸には多くあります。

これから本格稼働になるはずですが、少なくない影響が出るんじゃないか心配です。
連休が明けたら動向が分かると思います。

次に思ったことは、道路や建物、インフラ復旧で建設業が忙しくなりそうだなー
道路の復旧ではまたゼネコンが◯◯日で復旧しました!世界的に見てもめちゃくちゃ早い復旧です!とかやるのかな?

あとは住宅業界が盛り上がって欲しいです。
耐震性のない家は早々に建て替えて、耐震性を確保した新築をバンバンに建てて欲しいものです。

この私の考えって、当事者を全て無視してるんですよね。本当に申し訳ないと思います。




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今日はここまで


ではまた