こんにちは。Fです!
今日は外壁について!
最初の方のブログで、外壁にあるシーリングが嫌で、塗り壁かガルバリウム鋼板(以下:ガルバ)を使用することを書きました。
ガルバの家もカッコイイのですが、私の家のような軒が深い外観には合わせにくく、表情も単調のため見送りました。
そして弊社が得意としてる塗り壁を採用したのですが、さらなる問題が!
パース通りの色にしようと思っても色がない!!
弊社が使用しているイタリアン漆喰ですが、基本は白・アイボリー・黄なりと白系統の色しかありません。
イタリア産かつ天然鉱物による顔料のため、淡い色しかないんです。
1階正面以外は白にしようかーって妻ちゃんと話してましたが、
パースを見慣れたせいで、「自分たちの家は白じゃないよね」
ってことで、カラーが豊富な塗り壁材探しが始まりました。
まずは、塗り壁といえばこれ「ジョリパッド」ですが、早々に離脱
弊社も以前はジョリパッドを使用していましたが、10年程度で汚れが目立ち、塗り直しが生じてきます。
メンテナンスのサイクルが早いと、ローンを払っている上に外壁修繕費がのしかかります。
イニシャルコストが多少高くても性能がいいものを、と思いさらに探していくと
「STO」というドイツ発祥の世界シェアNo.1の材料にヒット
ちなみに読み方は「スト」「シュトー」だったり「ストー」と日本語だと微妙に違ってきます。
動画を見直したのですが、「外壁パース」回で使用させていただいた「プラスデザイン」さんの施工例がちらっと移ってました
STOの見積もりを取ったのは石川県にある「日本一ニッチな建材屋」のカントリーベースさん
Sto正規販売店・塗り壁輸入建材屋|COUNTRY BASE (country-base.com)
相変わらず私の家に使うものは高く、イタリアン漆喰とSTOの値段差が5~6倍。
いつも通り泣いていると、カントリーベースの担当者Kさんから
K「正式リリースはまだ先ですが、値段を抑えた和製STOを開発中です。そちらは少しお安くなりますがいかがですか?」
Ohhh女神か
早速再見積もり、STOよりは1割くらい安くなりました。
でもまだ高い。どうしたら。。。
施主兼設計だから荒業を使いました。
「専用下地をやめる」
そう伝えるとKさんもちょっと怒ってましたが、仕方がないんですよ。
払えないものは払えない!
弊社は元々塗り壁をやっていたので、その下地を使うと言うと。
K「専用下地じゃない場合の仕上がりは保証しません。クラックが入っても知りませんよ。」
(もう少し優しい言い方でしたが、要約するとこんな感じ)
でもなんとか卸してくれることに。
ありがとうKさん
そして実際に入荷した塗り壁材「Soi」
そして最終価格!
イタリアン漆喰の場合
約112万円
Soiの場合
約140万円
28万円の増額で納まりましたが、元々の金額も高いよ
どんどん嵩んでいく予算
次回
換気方法は1種?3種
ではまた