東京事変2020.7.24閏vision特番’’ニュースフラッシュ’’シアターライブ | 福岡の弁護士|菅藤浩三のブログ

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新型コロナウィルスのため2020年春からのほとんどの公演が断念された椎名林檎率いる東京事変。
専ら配信のために収録された無観客実演を映画館で観てきました。座り位置は一番真ん前。観客は半分以上が若い女性、東京事変のファン層がそうなんだ。音楽的には職人ぞろいで流行りのJ-POPとはかなりかけ離れてるのに。 https://tokyojihen.com/newsflash/

 セトリは公式ウェブサイトに貼られているので、公式ようつべにPVが紹介されてる曲だけリンクさせておきます。曲名をクリックするとようつべにつながります。 シアターライブはMCなし曲紹介なしの80分20曲なので、観る前に曲の予習をしておくにこしたことはないです。 20曲中7曲がスポーツから採用されています。
   ↓残念(( ノД`)シクシク… 写真がひっくり返ってしまってる


1、新しい文明開化 2、群青日和 3、某都民(PVなし) 4、選ばれざる国民(PVなし) 5、復讐
6、永遠の不在証明 7、絶体絶命 8、修羅場 9、能動的三分間 10、電波通信
11、スーパースター 12、乗り気(PVなし) 13、閃光少女 14、キラーチューン 15、今夜はから騒ぎ
16、OSKA 17、FOUL(PVなし) 18、勝ち戦 19、透明人間(PVなし) 20、空が鳴っている

 東京事変のメンバーは、亀田誠治(1964年)・浮雲(1978年)・刃田綴色(はたとしき1976年)・伊澤一葉(1976年)・椎名林檎(1978年)と、1人を除いて40代である。しかし誰も彼も凄腕セッションミュージシャンあがりで、しかも創作能力もばつぐんと贅沢なバンドである。そのため、東京事変は5人のバンドと思えないくらいアレンジの幅が広い。アレンジの幅広さは日本国内に比肩する所はなく外国にも似たケースはない、あえて挙げるならメンバー4人ともミュージシャンとしての能力が高く万華鏡の用だったクイーンだろうか、フレディとはぜんぜんタイプ違うけど。
 でこのシアターライブでも、ドラマーがどこどこ叩きまくる2から、キーボードとギターが3人それぞれ歌うジャジーな3にクールにチェンジする所とか、EDMのような8とか、ロッカバラードの11とか幅広いんですが、なんてったって見どころは亀田誠治の全曲で展開されるものすごいフィンガリングですよ、まるでクリームのジャックブルース。それでいて曲を損なっていないのが本人もポールマッカートニーをお手本にしたと言ってるとおり。こんだけブリブリ弾けるバンドに入りたかったんですね。浮雲も伊澤さんもそして刃田も相変わらず椎名林檎を支えるいいプレイでした。椎名林檎は映画館のアップ画面に余裕で耐える綺麗さでした。
 最後にカメラワークがとてもよかったです、さすが児玉裕一、とくに7での2か所のタンバリンのカメラワークは巧妙でした。
 ステイホームで国内では実演ライブがいつ開催されるかわからないのですが、配信ライブだとチケットのハズレがないですしたとえ東京で開催されても地方の人間も視れます、特にビッグネーム(例:サザンやミスチルやましゃ。さらにはガイタレ)は実演ライブが復帰しても有料配信ライブもファイナルから期間を空けて1度やってもらうとうれしいですね。

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