関東土木保安協会です。
西友の小手指店跡に行った後に、NTT東日本の所沢並木ビルに立ち寄ってきました。
久々の電話局の記事になりますね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240227/22/kanto-ce/9a/c8/j/o0810108015406807546.jpg?caw=800)
埼玉県は所沢市。
航空発祥の地であるここには、航空公園があります。
航空公園は所沢飛行場の跡地に整備された公園です。
公園一帯の跡地は官庁街になっており、警察署や郵便局が並んでいます。
そんな一角に大きな鉄塔を載せているビルがあります。
NTT東日本所沢並木ビルになります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240227/22/kanto-ce/dc/23/j/o1080081015406807549.jpg?caw=800)
所沢並木ビルも、航空写真を追うと70年代にできたビルのようです。
チャコール系の色合いで、スクエアな形状が当時の電電公社らしさを表すようです。
無機質が壁面が並ぶ物々しい電話局ではなく、公園などがある周囲に溶け込むような外観で素敵です。
遠目で古さを感じさせません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240227/22/kanto-ce/18/af/j/o0810108015406807554.jpg?caw=800)
凛々しく立ち並ぶ官庁街の一角の、電電公社の遺産。
経年を感じさせるも、威厳がありつつ、古くさくなく格好良いその姿。
だいぶ軽くなった鉄塔と、優しいキャラクターの看板なども相まって、まるで若々しい団塊の世代のセカンドライフのようです。
その中には、大事な通信機械が収められていることでしょう。
姿を少しずつ変え今も残る、電電公舎の設備達。
きっと団塊ジュニアには譲らず、まだまだ頑張ってくれる事でしょう。