関東土木保安協会です。
浦和駅と北浦和駅の間に新浦和橋という橋があります。
国道463号線越谷浦和バイパスが東北本線を跨ぐ橋です。
この橋が昔有料道路だったというので行ってきました。

▲新浦和橋西側交差点
新浦和橋は1993年6月に開通した33年前の橋です。
通行量が計画値を下回り、償却予定の30年を待たずに僅か10年で無料化されました。
当時は有料であったため、料金所がありました。
この痕跡が残っているのが面白いので、どんなものか見に来ました。

▲以前は有料道路だった
西側から橋を見ると、ちょうど一番高いところにブース跡のようなコンクリート台座が見えます。
これが料金所の跡です。

▲料金所の跡が写真中央に残る
歩道を上がり料金所の跡地付近に来てみました。
ここと向かいの歩道から見た様子が、よくネット上にアップされている痕跡写真です。

▲料金所跡地付近
33年前のものなのでいい感じにくたびれています。
ブース前後はコンクリートのブロックが設置されています。
この中央分離帯に1ヵ所、両脇に1ヵ所ずつの計3ヵ所あったようです。
車道部分の2箇所は撤去されています。

▲ブース跡
橋の上の写真はよくアップされていますが、橋の下には何か無いのかということで、歩道から桁下を覗いたところ、管理所跡らしき建屋とブースへの連絡階段跡を発見しました。
うーん萌えますね。

▲料金所直下の高架下空間には事務所が
線路沿いの道に事務所跡の入口がありました。
表札は外されています。
当時は「埼玉県道路公社」の新浦和橋事務所だったのでしょう。

▲表札は外されていた
駐車区画が3台分設けられていました。
タイル張りの入口を見ると、不採算有料道路にしては立派な造りだなと思ってしまいます。
こんなところで施工費を浮かしたとて、爪の先程度の節約にしかならないでしょうが、やはり90年前半製は豪華ですね。

▲地味にタイル張りと凝っている
ここからは料金所行きの連絡階段がよく見えました。
ここを通り管理所と料金所ブースとを行き来していたのでしょう。
中央分離帯のこの階段の出口は塞がれていることでしょう。
トマソン建築です。

▲ブースへの通路が残っている
そういえば、この建屋の隣には洞道の入口がありました。
東電の旧ロゴが残っています。
橋と時を同じくしてできたのでしょう。
有料道路の痕跡がうっすらと残る、新浦和橋。
料金所も管理所も解体されることが多いと思いますので、建屋が残っているのは珍しいかと思います。
面白いですね。














































































































