群馬県高崎市。
長野まで続く国道406号線を走っていると、古びた看板と広い敷地が目に入りました。
「ペアータウン」「本店タカハシ榛名店」の文字。
70～80年代漂うその姿に惹かれ、ついウインカーを出してしまいました。
本店タカハシは衣類から雑貨までを販売するなんでも屋さんです。
この榛名店では最早破格という名が相応しい商品も多数ありました。
超廉価版しまむらというと分かりやすいでしょうか。
どの店舗でも本店とついている(つまりこの「本店」には創業店や本社があると言う意味ではない)のが特徴で、群馬の方には馴染みがあるお店のようです。
居抜きでは無いのでしょうか。
洋風な外観は色彩や電飾などに80年代の面影を残します。
店舗右側の謎のピロティも気になって仕方ありません。
そしてこのフォント。
片仮名の「ハ」をこうも書くかという斬新なデザイン。
「タ」の真ん中はローマ数字の2ですね最早。
以前は何ヵ所からも出入りできたのか、出入口が複数ありました。
こちらは封鎖されているようでした。
使われていない出入口に、赤のネオンライト。
堂々の本店タカハシの店舗名の電飾。
殺風景を打ち砕く裏手のやる気、最高ですね。
便利ショップ。
「Benly」。ベンリーと呼ぶのでしょう。
オートバイもビックリのいきなりのローマ字掛け風造語です。
軒下の電球の並びがまた最高ですね。
隣接して空き店舗がありました。
以前は万寿屋榛名店だったようです。
こちらもご当地密着型スーパーのようですね。
2店舗とも営業しているときに伺いたかったですね。
今では本店タカハシの方が目立ちすぎて、そのインパクトが印象的でした。