#547 渋谷駅改良工事 2020/9③ | 関東土木保安協会

関東土木保安協会

Kanto Civil Engineering Safety Inspection Association

~ 土木の迫力 機械の技術 礎となった名も無き戦士達の魂 ~
関東土木保安協会は、鉄とコンクリートの美学と保全活動を追求します。


夏だ!
ジムビームハイボールだ!
関東土木保安協会だ!

おふざけはほどほどにして、山手線側の様子を見てきました。


2番線ホームの恵比寿寄りですが、ホームの幅が狭くなって仮囲いが作られていました。
何かと思うと、ホームの西側のフェンスが一部撤去されていました。


気になったので1番線に来てみました。
こちらも知らないうちに工事が進み、着々と島式ホーム化へと変貌を遂げようとしていました。


とにかく古いホームは切り取れる部分が取り払われています。
ホームの大きな広告類も次々撤去されました。


足の基礎はそのままですが、それ以外は欠き取られスカスカです。


支保工じゃないですが、仮の基礎が入れられ古い基礎は次々と消されていきます。
ここも地面の上に立っているものを、高架化して線路やホーム下を活用するのでしょう。


ここの壁がなくなるだけでも、光が差し込んできて明るくなりました。
元々、壁を取り払えばすぐにでも島式ホームになるようなところなんですね。


そんなこんなで改札内を後にしましたが、最近の変化では玉川改札脇のtok'sが撤去されたことが挙げられます。
ここももともとは駅の窓口だったのか、はたまた売店だったのか。


今は養生がかかっていて見れませんが、ここに窓口とおぼしき四角い開口がありました。
その昔はここで何か取り扱っていたのでしょうか。
事務室のレトロなフォントも泣かせます。


あと半年もすれば、東急東横店の記憶も思い出せなくなるかもしれないな、と思うのでした。