檀信徒研修会に行ってきました。
道元さんのカリスマ性、
と題した講演会で、
お昼ご飯つき、
そして、中国琵琶と笛の演奏会まで、あると知って、
愛知学院大学まで、行ってきました。
道元さんは、知・情・志の、
全てに、すぐれていたけれど、
特に志(意志)の強さは、格別だったそう。
論理的能力、行動力にも優れ、
(24歳で、中国へ留学し、4年滞在して帰国)
なにより、
人間への深い愛を、持った、お方だったそうな。
春は花、
夏ホトトギス、
秋は月、
冬雪さえて、すずしかりけり
というのは、道元さんの言葉。
川端康成が、ノーベル文学賞を受賞した際にも、
受賞スピーチで、この言葉を引用したとか。
講演では、道元さんの肖像画が紹介され、
ちょっとおちょぼ口、であるとか、
受け口、であるとか、
親しみやすいエピソードなども、披露されました。
曹洞宗の開祖、道元さん。
9月は、曹洞宗の各寺院で、
道元禅師をはじめ、歴代祖師方の、
遺徳をしのぶ、法要が営まれます。
観昌寺では、23日の日曜日です。