〔今日のトリビア〕
中国でのお茶の消費量の約70%は緑茶である。
へ~へ~っつ へ~ーーーーへ~っていうか 意外な意外! 中国といえば烏龍茶に代表される
青茶のイメージが強くあるので、緑茶が生産と消費の大半を占めるだなんてびっくりこいてしまった
のは自分だけではないだろう。
世界で商売を繰り広げ始めたのは華僑の人たち。彼らの出身地は中国でも南にある福建省や広東省。
中国南部では青茶(烏龍茶や鉄観音茶)や黒茶(普耳茶=プーアル茶、香港ではボーレイ茶という)
が一般的に消費されているので、華僑の人達はこれらのお茶を世界で売り込んでいったため、日本を
はじめとした地域では中国茶といえば=烏龍茶 というイメージができていったのかな。
広東省の南に位置する香港も例外ではなく、一般庶民に愛飲されているのは青茶や黒茶系のお茶。
根拠ー①
かつて勤めていた香港のOffice。ここの給茶室(休憩室)には2種類のお茶を自由に飲めるように
なっている。急須の中は原液のような濃い状態のお茶がはいっており、それぞれ好きなように薄めて飲む。
根拠ー②
ホンハム地域での市場にて3つのお茶を計り売りしていた。
それはボーレイ茶、鉄観音茶、香片茶(ジャスミン茶)
写真を撮っていたのに見つからなかったので文章だけでご勘弁を(笑)
このように香港人もお茶をよく飲む人たちである。
飲茶に香港人といってもやはりオーダーするのはボーレイ茶や鉄観音茶が多い。
ボーレイ茶は食べ物に含まれる脂肪分を分解する働きもあるので、そういう意味でもボーレイ茶
を自分もよく頼む。
今週も香港にいった際、かつて働いていたメンバーがアレンジをしてくれ、飲茶に誘われていってきた。
各種点心をつまみながら、ワイワイとみんなでお茶を楽しむ飲茶はとても楽しいひと時である。
たまに香港にいくと必ず食事に誘ってくれ、「これも食べろ、あれも食べろ、たくさんお食べ!!」と目の前に
点心の山が。。。自分も食べるのは嫌いでないので香港から帰るとつい太って帰ってしまうことになる(笑)
公私ともに香港にはよく行くが、彼らに誘われるとごちそうされることが多いので、今回は自分が
支払おう!って事前に心に決めていた。
いざ マイタン~!!と店員にお願いし、お金を払おうとした途端、腕をつかまれ身動きがとれなく
なってしまった。「しまった~~ うわあああああああ~ 」
その時は既に時遅し。 っていってもスリにお金を奪われたわけでなく、ほかのLocalメンバー
に捕まり、支払うチャンスを奪いとられてしまった。(笑)
今回こそって思っていたのにまたしても ごちそうになってしまうことに。
香港人は知り合った仲間はとても大切にしてくれる側面がある。またみんなで食事をした際
日本人の場合だと、ワリカンにするのが一般的。
香港では「今回は俺がだすから、任せてよ。」って誰かがお勘定をまとめて支払うことも少なく
ない。相手に貸しを作ることでまた継続して会えるようにそのような習慣があると聞いたことがある。
今回もまた貸しができてしまった。楽しくおいしい場面を設定してくれただけでなく、ごちそうまで
してくれて、ほんとうに感謝です。(ちょっとうるうるモード)
これからも香港とは縁が切れそうもないと感じた今回の香港訪問でした。
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◇今日の体重 72.1kg◇
出張に行く前の体重にもどりつつある、よしよし。。。この調子。