裏方さんをしてみて感じたこと つづき | ぷかぷか ゆらゆら

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あらがうことなく流れのままに

去年の終わりごろに

いつまでもお客さんじゃ

ダメなんだよ…って

神様がおっしゃってる気が

してました。


それは神事に

ただ参列するのではなく

これからは何か手伝えることは

自分も参加していきなさい

ってことなのかなぁ?と。

 

お手伝いは今回が初めてなので、

裏方さんをしたといっても

その中では私はやっぱり

お客さんでした。


中心的な方達に比べれば、

はるかに楽なことばかり。


他の方達は

今日の日のための準備に

どれほどの労力をされてきたのかと

想像すると頭が下がりました。

 

当日、裏方の人たちが

動きやすいように

例えば控えの場所のテント

をはったり

そこへテーブルや椅子を運んだり、

暖をとるための炭の用意をしたり 

などなど。


裏方のさらに

裏方の仕事がある。


これだけたくさんの方の

いろんな力が集まって

ようやく1つの神事が

無事に行われるのだなぁ~

と思うと、

今までいかに神事を

当たり前と思っていたか・・・

思い知りました。

 

神事が行われる

というのは人の力の集まり。


もちろん、神事だけでなく、

町の小さなお祭り

だったとしても同じこと。

町内の有志の方が

集まってその方達の厚意で

なりたっている。

 

今は仕事をする人が多くなり、

時間に余裕がある人が

少なくなったことで、

そういうボランティアを

してくれる人も

なかなかいなくなってきたと

聞きます。

 

お仕事に就いていないからこそ、

他の人の役に立つことができる

そういう役目が

世の中にはいっぱいあるんですね。

そういう方達がいてくれるおかげで

社会が回っていたのに、

お仕事に就いてない人の

肩身が狭くなっていく世の中

ってどうなんだろう・・・

そんなことも思いました。

 

日々、周りの知ってる人達に、

支えてもらっていますが

見えない誰かにも

支えてもらっているありがたさも

改めて感じました。

 

当たり前なことはなにもない。

見えない誰かが

陰ながらしてくださって

世の中が回っていること

忘れてはいけませんね。

 

支えるお役目、

少しだけですが

経験させていただけ

本当によかったです。

神様のお導きに感謝です。