いつもご覧いただき、ありがとうございます。
少し更新が延びてしまいました
入試の採点は、
にも書いたように、
絶対に間違いがないよう、
何度も何度も確認を行い
進められます。
採点基準に合った採点がされているか?
計算ミスはないか?
転記ミスはないか?
など、たくさんのチェック項目があって、
厳正に行われているのです。
しかしここ数年の入試で特徴的だったのは、
字が読めない
答案が、かなりの割合で増えたことです。
昔に比べ、
表現力を重視する最近の高校入試は、
記述式の問題が増え、それを公平な基準で採点する
だけでもかなり大変なのに、
とにかく読めない
米粒×1/2
くらいの字でびっしり書いてあり、
点の集合にしか見えない答案もあります…
習字のお手本のように書けとは言わないけれど、
せめて読む人の立場をもう少しくらい
考えて欲しい
これもスマホの影響かな…??
字を書く機会が減ったからね
こんな答案が出てきたら、
一応全員で解読してみます
採点者全員の確認が統一したら
それが解答とされ、
異論が出たら、解読不能で不正解になります。
字は読む人がいるから書くわけです。
答案の字は、
少なくとも誰にでも読める程度の字で
書いて欲しいものです。
それも思いやりだと思います
ではまた次回