童顔担当の森口です。
同期劇団員山本も書いてましたけど、僕にとってもカンセイの法則に入団して、初めての本公演が終了しました。
何とも濃い一カ月半が過ぎ去り、ここ最近は久しぶりの充電期間でした。
という事で!!
僕はここぞとばかりにTOHOシネマのレイトショーに飛び込み、話題のアニメーション映画「君の名は」を鑑賞して来ました!
皆さんはもう観られましたか?
僕は大分と波に乗り遅れてしまった感があるので、色々な人に
え、まだ観てなかったのかーダッセ!!
あの映画を観てないとか生きてる価値ないよ!!
うん、とりあえず色々残念だね、お疲れ様!!
とかいう罵声を浴びせられそうですけど、感想としてはとにかく!!
・・・良かった。
もう観終わった後の感覚といったら不思議なものです。エンドロールが流れて、余韻に浸る瞬間は最高ですね。
泣くわ、放心状態になるわで、結局三日程引きづりました。
あぁーこの感情のハケ口をどこに向ければいいんだぁーこんちくしょう!!
・・・はい、気持ち悪いですね。
すみません。
さてさて、そんな大注目の新海誠監督。
まだ映画化の話が来る前の頃、自主アニメを制作する為に、元々勤めていたゲーム会社を辞められてるんですね。
そこから7ヶ月の期間を経て制作されたのが30分の自主アニメ「ほしのこえ」という作品です。
いやーこれは本当にすごい事なんです!
僕も自主アニメというものを調子に乗って制作していた時期があったんですけど、30分の作品を一人で作ろうと思ったら時間がいくらあっても足りません。
物語考える→キャラ考える→絵コンテ描く
構図を考える→動きを描く→キャラの色を塗る→背景を描く・塗る→撮影する→編集する(効果音、BGM、声優のセリフ素材を合わせる)→完成
ざっくりとですけど1カットにこれだけの工程があります。
30分だと300〜400カットぐらいありそうですね。
これをたったパソコン一台で。
もう吐きそうです。
あ・・・想像しただけで気分が悪くなって来ました。
そろそろまとめにかかります。
いやーとにかくです!笑
長々とかきましたが、役者としても物書きとしても、どこか忘れていたものを思い出したような気がします。
実写も二次元の世界も、本当に可能性に満ち溢れているなぁと純粋に思いました。
新海誠監督 「君の名は」
おすすめです!