何をどうしたくてそういう判断になるのか。
ここ最近疑問に感じている新たな取り組みがあります。
1日葬とか流行ってきているのは皆さんご存知でしょうか。
その中でですね、葬儀の中で初七日をするという私たちでは式中初七日という物も同時に流行っているというか行うようになってきています。
これが私の中では意味がよくわかりません。
普通は通夜をやって次の日に葬儀・告別式をします。
火葬が終了したらまた式場に戻ったり自宅に戻ったりして還骨法要並びに初七日法要をします。
本来の形としては
1日目:通夜
2日目:葬儀・告別式・還骨法要
7日目:初七日法要
こういう流れです。
それを端折って今までは葬儀の日に初七日法要まで終わらしてしまおうという形が多かったです。
理由としては色々ありますが、一番大きな要因は親戚が集まっているからその日のうちにしてしまおうという何とも横着な理由でした。
最初のうちは葬儀の日に初七日をする事もお坊さんから批判があったのですが、それがいつの間にか無くなり定着しました。
しかしながらお骨にもなっていないのに初七日はどうやねん、と式中に初七日をする事を今は批判しています。
これも今までの流れで言うとそのうち当然の流れになっていくのでしょうね。
でもね私の中で疑問なのは通夜すらしないのにわざわざ初七日する必要あるの?
って事なんです。
儀式の中でどれが大切かという序列は正直ありません。
でも通夜の方がいるんじゃないのかな。
で更に疑問なのは還骨法要してないのに初七日法要してしまったら故人さん混乱しません?
それとも通夜してないのに葬儀してるから良いんですかね?
個人的には式中初七日やるくらいなら1日葬で葬儀だけ密葬形式で済ませてしまって、
初七日の代わりにお別れ会をやった方が有意義だと思うんです。
よく葬祭関連の人たちが葬儀はお金が掛かる物だと言っていますけどそうではありません。
葬儀は手間暇がかかる物なんです。
お金を掛けない方法というのはいくらでもあります。
ただ単に葬儀屋がお金が欲しいからお金が掛かる物になっているだけなんです。
本来であれば1日、2日で終わる物なんでそれに見合ったお金を頂いたらいいのにたった2日で終わる物なのにその2日間でサラリーマンの1か月分の給料に見合うほどの利益を出すから高い物になるんです。
葬儀というのはどんな規模でやろうとも手間暇は一切変わりません。
大きな規模の葬儀になったら人を増やせば良いんですから。
それなのに大きな葬儀になるほど利益率があり得ない伸びを見せます。
大きな規模の葬儀と言っても変わるのは祭壇の大きさとスタッフくらい。
あとは細かな消耗品の消費量も変わりますが、それは対して知れています。
なのに上昇していく金額は2倍3倍と高くなっていきます。
そこに今の葬儀業界の大きな歪が生まれていると言えます。
金額が高くなる明確な理由が無い。
人数が増えたことにより値段の高騰ならそこに人件費が書き込まれていないのはおかしい。
祭壇だってそう。
1本ずつお花の個数を数えましょうか?
一体何本増えて急に値段が上がるんでしょうか。
意味が分からない。
葬儀の値段が不明瞭だと言われている部分はこういった所です。
決して商品単価を出せという意味ではない。
勘違いしてるのかわざとすっとぼけた事をしているのかは知りませんが、いつまでこの不明瞭さを改善せずにやっていくつもりなんでしょうか。
対して変わってないのに値段が跳ね上がる。
これをお客さんは不明瞭だって言ってるんですよ。