関西女性トレンドリーダー事務局スタッフ
海外子供服、雑貨ショップ「aplausos」オーナー/ ジュニア野菜ソムリエ
足永 美樹です。
うだるように暑い日々が続いています。
外に出るのもつらい日々ですね。
こんな日々だからこそ、しっかりと、栄養価の高いものを頂きたいものです。
先日、息子と一緒に、市内の「人工型植物工場野菜」と呼ばれるお野菜たちを見学してきました。
この、「人工」という言葉。
あまり、良いイメージは湧きませんよね?
しかし、ここで育ったお野菜たちは、元気いっぱい!とても、ふくよかに、みずみずしく育っていました。
植物工場野菜の市場メリットとしては、
◎無農薬栽培により、野菜の洗浄によるビタミンなどの栄養価の劣化を気にしなくてよい。
◎低生菌数のため、鮮度が長持ちする。
◎栽培条件設定が自由なので、顧客の要望に応じて必要な分だけ、野菜をつくれる。
◎季節に関係なく、いろいろな野菜ができる。
◎路地栽培に比べ、3分の1~2分の1の期間で栽培できる。
◎「土」の代わりに「水」、「太陽」の、代わりに「電気の光」を使い、余分な太陽光をカットする。
などあるそう。
なので、土の代わりとなる水中に、肥料を含ませることにもなります。
私はこの日、「レタス」の種を植えました。
こちらは約30~40日程度で栽培できるそうです。
この栽培方法でできあがった新鮮なレタスを試食しましたが、バジルとマヨネーズであえたドレッシングととても合い、サクサクと食べられるレタスでした。
こうして、親子で簡単に育てられるお野菜は、他に、バジル、ラディッシュ、ほうれんそうなど、たくさんありました。
食育に、とてもいいな、と感じました。
そして余談ですが、屋上で土で栽培されているお野菜たちも、見れました。
その中で、「ころたん」、「かわいーナ」という、中玉のメロンを発見。
「ころたん」は、果重300~500g程度。一株の木に2~4つのミニメロンができます。開花から45~50日程度で収穫できるそう。
爽やかな甘味で、収穫から10日ほどおくと更に風味が増すそう。
塩分のあるサーモンなどと抜群の相性。
そして、「かわいーナ」は、
1果重250~300g程度のミニメロンです。
こちらは1株から10~20果収穫可能です。
収穫期の判断も、わかりやすく、熟期は45~50日程度。
玉を半分に切ってスプーンで食べたり、くり抜いてアイスクリームを詰めるなど、色々な楽しみ方があるようです。
自宅でメロンの栽培、なんて、楽しそうですね!
「自分に必要な量を、適度に頂く。」無駄がなく、素敵な事だと思います。
写真は、体験会で見つけた、ミニメロンです。