関西女性トレンドリーダー事務局スタッフ
海外子供服、雑貨ショップ「aplausos」オーナー/ ジュニア野菜ソムリエ
足永 美樹です。
今回も、またまた南国、「沖縄」で目にした情報をお届けします。
沖縄では、農家におじゃまして、黒糖の原料でもあるさとうきびをまるかぶりしたり、たくさんの珍しい食べものを食べました。
農家のおばちゃんは、とてもフレンドリーで、「あれ食べ~」「これ食べ~」「これ写真撮り~」と、たくさんのものを持ってきてくださいました!!(笑)
その中でも、バツグンに美味しいフレッシュジュースを頂き、「なにがはいっているの?」と聞いたところ、「ピーチパイン」という果物でした。
その他にも、「スナックパイン」という珍しいパインも並んでいたので合わせてご紹介させていただきます。
スナックパインとは?
・・・スナックパインは、4月~7月と、3ヶ月程しか出ないパイナップル。
(多少、天候などにより変動はあるそう。)
とっても希少であまりお目にかかれないスナックパイン!
スナックパインは品種改良され、十数年前にでてきた果物だそうです。
『スナックパイン』という名前の由来は手でちぎって食べられるので、スナック菓子のように食べれる、ということで「スナックパイン」と呼ばれているそう。
スナックパインは、なんと、リピーター購入者が70%というほど、一度食べるとやみつきになるお味。
スナックパインの産地は石垣島や沖縄本島で、4月初旬から出てくるスナックパインはあまり甘味がなく、4月中旬から7月末にかけてのものが、甘味が増しているそう。
スナックパインは、食物繊維はもちろん、カリウムも多く含まれていて、肉などの食物に含まれるたんぱく質を分解し柔らかくしたり、お肉の臭いを消す効果があります。
またパイナップルにはビタミンB1,ビタミンB2,ビタミンCや、クエン酸なども含まれており、スナックパインは通常のパイナップルに比べ酸味が少なく、糖度が高いので、とても美味しくいただけます。
一方、ピーチパインとは?
ピーチパイン・・・桃の香りがするパインとしてピーチパインが出てきたのは、今から10年以上も前の事だそう。
ピーチパインの品種は『ソフトタッチ』という品種で新しい品種。
果肉が白っぽく、地元沖縄では別名ミルクパインとも呼ばれています。
ミルクのように白い果肉と、桃の香りがする甘くて、酸味と甘みのバランスバツグンに美味しいパイナップルです!
こちらは生産農家が少なく、沖縄北部(やんばる)や、石垣島で生産されているそうで、生産農家も少なく、出荷期間も限られているので、なかなか手に入りにくいパイナップルです。
ピーチパインの特徴は皮の表面が赤っぽくなり、葉の色も少し赤くなっています。通常のパインに比べ小ぶりで重さは400g~800gのサイズが多いとのこと。
芯も柔らかいので、芯まで食べられます!!カットすると、芯のほうから桃の香りがすることからこの呼び名になったそう。
ピーチパインの収穫時期は、6月中旬~7月末頃で、あっという間に収穫・出荷が終わってしまうのです。
写真は、石垣島でみつけたピーチパインと、スナックパイン。
全国配送もあるらしいので、トロピカルなお味をお試しになりたい方は、ぜひ検索してみてください。