だれしもキレイになりたいと思うもの。
プライベートでも仕事のシーンでも、目があった時の第一印象は良いほうがいいですね。
その大きなポイントに肌があります。
つやがあって柔らかそうで血色が良い、そして笑顔があればずいぶん印象が良さそうです。
お肌の状態を良くするには内側からと外側からの両者を考える必要があると思います。
<内側から>
元気な皮膚を考えると、「良質のバランスの良い栄養が皮膚に届き、老廃物が速やかに排出されている状態。」つまり皮膚の新陳代謝が良い状態がよさそうです。
現代人はこの「新陳代謝が良い」というのが苦手みたいです。そこでポイントを上げてみました。
①良質の栄養素
皮膚はタンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルが必要です。
特に偏りが見えるのが脂質・ビタミン・ミネラルです。
また、抗酸化作用のある食べ物を加えると、シミや小じわに効果的です。
②元気な胃腸
消化不良になると十分に栄養が吸収できず、疲れた顔になります。
また、便秘は吹き出物や顔のくすみの元になります。
ひどくなると口臭や体臭の原因にもなります。
③血流
血流が悪いと、お肌が黒ずんできます。
また栄養が届かなくなるので皮膚がガサガサしてきます。
ボコボコと血管が浮き出てくることも。
シミや小じわの元にもなります。
④発汗
夏には自然の発汗があればいいですが、冬には無理に発汗させる必要はありません。
ただ、血液から供給される栄養が皮膚に流れるようにしなくてはなりませんので、ストレッチなど軽く体を動かし、大きな筋肉を使うといいでしょう。
顔の場合は表情筋を使うようにすると効果的です。
<外側から>
「ダメージを与えず、守る」というのが基本。
従って、洗剤もクリームも刺激が少ないモノをチョイスします。
⑤紫外線を防ぐ。
外出する時には、曇っていても日焼け止めを。
レジャーなどで長時間屋外にいるときにはSPFやPAの多いものを。
2~3時間で塗りなおすのが効果的です。
⑥赤くなったり、乾燥が強い場合は保湿とともに軽い炎症を取る成分を。
乾燥しているだけで微小な炎症が起きているといわれます。
痛みやかゆみがない場合は軽い消炎成分があるといいでしょう。
⑦保湿と保護を使い分ける。
肌に潤いを浸透させるのが保湿。
肌の上に乗っけるのが保護。
この使い分けは大切です。
保湿も肌の状態によって浸透力の強弱を考えます。
お肌の代謝が悪い場合、保湿しすぎないほうが良い場合もあります。
また保湿・保護ともに、肌に合わせて水溶性・油性を考慮して組み合わせます。
⑧洗顔・ボディシャンプー・セッケン、シャンプー、クレンジングなども肌に合わせて。
生活の中で肌についたもの、また肌に乗っけたものは落としてあげる必要があります。
十分に落とす必要はありますが、皮脂など必要成分は必要以上に落としすぎないことも重要です。
シャンプーは「顔を洗っても大丈夫なもの」をチョイスしてください。
またタオルドライした後につっぱらないものを選ぶのもポイントです。
体調が良く肌がきれいだと、気持ちもよくなり表情もほころぶもの。
自然と笑顔になります。
かくいう私は・・・どうなんでしょうか