インフルエンザ予防接種のタイミングはいつ? | 富山発 現役薬剤師がお届けするやさしい漢方・ハーブだより

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こんにちは。

漢方薬剤師のみゆきです。

私の漢方歴についてはこちら



実は夏休み以降、薬剤師の仕事の合間に
コロナやワクチンのことを調べたり論文を読んだりしていました。

自分なりの判断基準が欲しくて。


そうしていると、
本当にあっという間に時間が過ぎてびっくりします。

しかも、せっかく頑張って読んだのに、
イマイチよくわからないことも多いのが悲しいですが(^-^;)







そんな中、私が定期的にチェックしているのが、
山中伸弥先生の新型コロナウイルス情報発信のHPです。

URL:https://www.covid19-yamanaka.com/index.html


ネットの情報はたくさんありますが、
こちらの情報は発信元がしっかりしており、

専門家の先生が論文やデータの情報を
わかりやすく文章にしてくださっているので
おすすめです。



私のブログ記事、
インフルエンザ対策で大切なのは予防接種だけに頼りすぎないこと!


こちらでも書いていますが、
コロナと同様にインフルエンザも
予防接種をした、しないに関わらず、対策は必要です。


それを前提として、
インフルエンザの予防接種のタイミングについて、
川村先生は、

「用心は怠るべきでないが、ワクチン接種はもう少し待った方がよいであろう。」

と述べています。


というのは、
インフルエンザの流行は急に始まるのではなく、
クラスター発生を繰り返しながら拡散するため、

目に見えるくらいの流行になるまで、
通常は3ヶ月程度の時間がかかるそうです。


11月現在まだ大きな流行の報告はないようなので、
もし今後インフルエンザの流行があったとしても
来年2月以降となる可能性が高いとのこと。

(もちろん、昨年並みの可能性もあり)


インフルエンザのワクチンの免疫が持続する期間は
4ヶ月程度と短いです。

あまり早く接種してしまうと、
流行まで免疫が持たないおそれがあるので、
もう少し待ってから打っても遅くない

という結論になっています。

(レポートは10月20日にアップされています。)


先生の全文を読みたい方は、
こちらをご覧くださいね!

新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ:流行を決めるもの
 

 

 



 

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