コロナフレイルでも注目! | 富山発 現役薬剤師がお届けするやさしい漢方・ハーブだより

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こんにちは。

漢方薬剤師のみゆきです。

私の漢方歴についてはこちら

 

 

 

以前にこちらにフレイルと漢方について記事を書きました。

・漢方的に考えるフレイルとは?@漢方勉強会の備忘録

・フレイルと漢方薬@漢方勉強会の備忘録

 

 

 

このフレイル、コロナの影響でも注目されています。


コロナフレイルという言葉もあります。

 

 

 


コロナの影響で自粛したりで
家で過ごす時間が増えると、
体を動かしたり、交流する機会も減りがち、
気持ちも塞ぎがちですよね。

 

 

実際に、コロナ禍での外出自粛で
年配の方のフレイルが進行が懸念されています。

 

 

仕事があったり、

子どもの学校や習い事とかあると、

(行事は減っていますが、あれこれ準備は必要だし)

外へ出たり、考えたりする毎日ですが、

 

うちの両親なんて曜日感覚がなくなるらしく

「毎日が日曜日みたい」

なんて言ってますし…(^-^;

 

 

コロナフレイル対策には、

 

・規則正しい生活

自分なりのルーティーンを決めて活動する
 

・必要な栄養や水分をきちんととる

・ストレッチや人込みを避けた散歩などで体を動かす

・一日一回は誰かと話す

こういったことがコロナフレイル予防になるそうです。




フレイル=虚弱と言うと、つい、体重減少や筋力低下などの
<体の変化>に目がいきがちですが、

気力の低下や引きこもりといった精神的なものや社会的な変化も
フレイルになります。
 

 

 

 

 

 

そうそう、

「40代の45%にプレフレイルが見られる」

こういう報告もあるそうですよ。



私も40代。

夏の間、テニスを休んでいたら
なんだか体力も筋力も低下したような気がします(^-^;


年をとってからではなく、
もうすこし前から意識していくといいかもしれないですね!

(気にしすぎもよくないですが)


 

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