子どもの咳と漢方:我が家の経験談 | 富山発 現役薬剤師がお届けするやさしい漢方・ハーブだより

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こんにちは。

漢方薬剤師のみゆきです。

私の漢方歴についてはこちら

 

 

 

3月といえば、
卒業シーズンですね。


ご卒園、ご卒業を迎えた方々、
おめでとうございます!!



 

うちの長男くんも、
この春で小学校を卒業しました。



ちょうど昨日が卒業式、



長男くんは今でこそ、
元気なサッカー少年ですが、

もともと体が強くありませんでした。


卵、大豆、牛乳の食物アレルギーがあり、
離乳食から食べられないものが
いっぱいありました。

でも、それがきっかけで、
パンを手づくりするようになり、

薬膳の考え方、旬の食材、地産地消とか
積極的にとり入れて、

長男くんのおかげで
我が家の食卓の健康度は、
かなりアップしました^^



食べ物だけでなく、
ハウスダストのアレルギーもある長男くん、

小さい頃は、
ちょっと鼻水出たかなと思ったら、

すぐに咳込んでしまうことが多かったです。


風邪のウィルスで気管が敏感になりやすく、
咳ぜんそくのように
すぐに咳き込んでしまうんですね。

特に夜寝るときに
咳込むことが多くて・・・

私も何度も眠れない夜を過ごしました。



きっと私と同じようなお母さんも
いらっしゃいますよね?



咳込みがひどい時は、
小児科で吸入をしましたが、
(吸入機もレンタルしてくれる病院でした)

漢方薬も心強い味方でした。


・小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

→アレルギーの鼻水、風邪のひき始めの鼻水や鼻づまり


・麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)

→ゼーゼーする咳、咳込み


*咳の漢方については、こちらのブログ記事にも詳しく書いています。


小青竜湯は気管支炎の咳にもよいので、
一緒に飲むこともあり、

この2つの漢方薬には、
本当にお世話になりました。



小青竜湯と麻杏甘石湯で
つらい咳を乗り越えて、

いつもの状態に戻ったら、
小建中湯で体を整える

というように、
長男くんは漢方薬のサポートをうけながら
成長していきました。



アレルギー性鼻炎があるので、
現在も、季節の変わり目などは
小青竜湯のお世話になっていますが、

咳込むことは小学生になって
いつの間にかしなくなり、

麻杏甘石湯は全く飲まなくなりました。



小建中湯(時に黄耆建中湯)は
1日1回ですが、まだ続けています。

だいぶ体力がついてきたので、
そろそろ卒業かなとおもいつつ、

中学校での新生活の様子をみて
決めようかなと考えているところです。



そういえば、咳込む夜は、
呼吸器系によい精油(ユーカリ ラディアタ)で
アロママッサージもしてました。

まあ、マッサージといっても、
眠たいので、ほんの少しの時間ですが^^;

「なんか落ち着くね」
安心した幼い頃の顔は、
ずっと忘れられません。

本当に懐かしいです。



漢方やアロマの力をかりつつ、

毎日の食事、
早寝早起き
(彼は21時には寝ます)
生活の積み重ね、

そして、
6年間続けたサッカーで、

小学校に入学時から考えられないくらい、
たくましくなりました!




私の経験上、
漢方とハーブの相性は抜群です。

どちらも使えると、
お母さんができるケアの幅がすっごく広がります。


現役薬剤師という専門家としても、
ユーザーとしても、
漢方とハーブのよさ、効果を実感している私が

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