【回顧】ヴィクトリアマイルは牝馬の難しさが出たレース | カンパイ氏の一口馬主ライフ

カンパイ氏の一口馬主ライフ

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ライター。一口馬主ライフを楽しむため、2020年からブログ開設。これまで、クラブ誌や有名競馬ブログにも寄稿してきた。独自の分析方法を確立し、毎年主要クラブの募集馬を分析している。

みなさま、こんばんは。

カンパイ氏です。

 

 ヴィクトリアマイルが終わりました。勝ったのはテンハッピーローズ。15頭立ての14番人気でした。津村騎手はこれまでG3しか勝ったことがなかったんです。実力のあるジョッキーでしたので、本当におめでとうございますと言いたいです。


 さて、1番人気のマスクトディーヴァは3着。2番人気のナミュールは8着でした。


 マスクはパドックを見て、素晴らしい出来だと感じました。メイチの仕上げだったと思います。ただ、直線でスムーズさを欠いたとは言え、道中の進みもイマイチでした。前走でも感じましたが、マイルは少し短いですね。府中だから対応出来ましたが、G1レベルになると2000メートルの方が良さそうです。


 一方、ナミュールは、はっきり言って出来が良くなかったと思います。馬体重こそあまり変わらなかったものの、パドックでは「筋肉がかなり落ちている」と感じました。遠征でかなり馬体が痛んでいたと思います。踏み込みも力強さがなく、あれでは出遅れても仕方ありませんし、坂では伸びを欠きます。改めて、ですね。


 タイムは高速馬場ということもあってなかなかですが、全体的に低調なレースになってしまったと思います。もしかしたら、この中から安田記念に出てくる馬がいるかもしれません。今日のレースですと、ナミュールがしっかり立て直してきたら通用するかもな、くらいでしょうか。


 あと、気になったのはスタニングローズですね。前走とは別馬のようにパドックが目立ちませんでした。最近、調子が上がってきていたのですが、どうしたことでしょうか。牝馬特有の波の激しさを感じました。この馬は好不調が見た目に出やすいですから、今後もパドックは必見ですね。


 さて、私は馬券も外れてしまい、ちょっと残念でした。来週はいよいよオークス、そして再来週はダービーです。楽しみにしながら、また頑張っていきたいと思います。

 

 それでは、またブログを書きますね。

 

カンパイ氏