みなさま、こんばんは。
カンパイ氏です。
土曜競馬が終わりました。デイリー杯2歳Sはジャンタルマンタルが人気に応えて快勝しました。この馬、父の産駒が日本の芝を走ったことがないということで、なかなか募集時評価が難しかったんですよね。しかし、強い。距離はマイルくらいが合っていそうな気がしますが、まだまだレースぶりが粗削りで成長が見込めます。かなりの活躍を期待できそうです。出資者のみなさま、本当におめでとうございます!
さて、レースの回顧は後日改めてということにして、日曜デビューのクラブ馬(1頭だけですが)について、私が去年書いた「全頭完全評価(レビュー)」の内容を振り返っています。(*青字がレビュー部分です)
■日曜京都5R(芝2000メートル)
・エヴァンジェリーナ
166ジェンティルドンナの21
(モーリス、メス、鹿、04/20、8,000万円、200万円、斉藤崇史)
【耐調教値】A
【血統】A
【早勝値】C
【潜在能力値】A
【総合評価】B
全姉ジェラルディーナの活躍からも分かるように、父母の相性は良い。本馬は現状でかなり小さく出てしまっているが、これは姉も同様だったのでそこまで気にしなくていいだろう。空胎明けでもあって、姉以上のサイズにはなってほしいところ。四肢の伸びは綺麗だし、トモの容量も十分。いかんせんトモが緩く、馬体もまだまだ変わってきそうなので、成長は少し遅めかなと思う。牝馬でこの値段、しかもあまり早くからいけそうなイメージがないとなると、どうしても総合評価は厳しくなるが、決して馬の出来が悪いわけではない。
さて、日曜はエリザベス女王杯です。1番人気はブレイディヴェーグになりそうです。この馬は、募集時に短距離向きと注釈をつけた上で【総合評価】Aランクとしました。いまでも適性はマイルだと思っているので、今回は距離の克服がカギになります。大混戦のレースになりそうですので、馬券的にも楽しみです。私はアートハウスあたりから狙ってみようかと・・・。
さて、どうなりますか。日曜もとにかく全馬無事に。みなさま、ご武運を!
カンパイ氏