名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
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若だんなの着物姿から、
男の着物の楽しみ方を紹介する、
男のきものっていかが? シリーズ
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男のきものっていかが♪
シリーズ。
早くも2026年一ヶ月目の終わりも見えて、
世間は既にですが、
私自身も幾分か新年の高揚感も収まりましたが、
それでも日々袖を通す着物選びは
もう少し改まったものをと思い、
ここ数日はこの様な御召コーディネートで
御召生地は私が大好きな生地のひとつで、
以前は毎日の様に御召を着て楽しんでいました。
ただ、段々と御召が持つ
フォーマル感が気分に合わない様になり、
それとともに日常的に袖を通す着物は
紬や木綿へと移っていき、
御召は会合やセレモニーの様な
改まった席にのみ着用するようになり、
自然と出番が少なくなっていましたが、
久しぶりにこうして袖を通してみると、
とても着心地が良い事に改めて気付かされます。

薄墨色に格子型が織り込まれた長着も、
チャコールに太縞が織り込まれた羽織も、
どちらとも織司なかむらさんが
手掛けた御召生地です。
織司なかむらさんは、
京都で独自の御召生地を生産されていた、
御召というと硬いイメージがありますが、
織司なかむらさんの御召生地はその真逆であり、
しっとりと滑らかな生地感が最大の魅力。
そして、長着・羽織共にもう
10年近く着こなしていますが、
未だにその生地感が失われることなく、
最高の着心地を与えてくれています。

長着に関しては、裏地は何度も切れて、
その都度、洗い張りをしてから
仕立て直しをしており、
帯が当たるところなどは
幾分か生地が傷み始めていますが、
それでも表生地のほとんどは、
まだまだ張りの生地感を保ち、
その張り感と生地自体が持つ
適度な重さも相まり、
とても心地好い着心地で楽しめています。
この適度な重量感も着心地に繋がる大切な要素。
重すぎると疲れますが、
軽すぎるとふわふわとして着応えがありません。
長着・羽織共に、裾がすとんと落ち、
その重力に逆らわない着用スタイルが
何とも言えない着心地に与えてくれています。
そうした長年愛用の一着ですが、
何かは新しくして新年を迎えたいと思い、
合わせる羽織紐を今年用に新調をしました。

羽織に生地色にも似寄る
チャコールの色で組み上げた羽織紐。
東京の組紐屋「龍工房」さんが手掛けた一組です。
少し細めに仕上げてあるところが
大仰でなくスマートな雰囲気を演出してくれますし、
組み方も表情があり、
赤の坪が小粋なお洒落を演出してくれるので、
多くの羽織紐のなかから迷うことなく、
こちらの一組を選びました。
織司なかむらさんの御召は、
今は生産がされておらず、
当店での取扱品は、
手持ちの数反のみとなっております。
オンラインショップに
すべて掲載しておりますので、
よろしければご覧ください。
こちらから→MINOKO STORE 「御召」
TPOに合わせ、
年相応に着こなしていける大切な一着。
付き合いは10年を経ましたが、
続くこれからの10年も生地を大切にしながら、
一層楽しんでいきたいと思っています。
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、

