織り手の息遣いを感じる。「上原美智子 あけずば織九寸『縞』」 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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私が大好きな織り手さんの一本が、

新年から手に入りました。

 

 

上原美智子 あけずば織九寸「縞」

 

 

沖縄で染織活動をされている、

上原美智子さんの一本です。

 

 

「あけずば織」と命名された、

上原さんが織り上げる織物たち。

 

 

「あけずば」とは、

沖縄の方言で「蜻蛉の羽」を意味する言葉で、

 

上原さんの織物たちはまさにその通り、

軽やかで美麗、天女の羽衣の様な織物です。

 

 

活動の範囲は日本に限らず、

ヨーロッパでも高い評価を得ており、

帯に限らず、ショールなどの布も、

日々織り続けておられます。

 

 

私が、上原さんを知ったのは7年前。

 

沖縄に産地勉強に伺った時でした。

 

その時の様子

 

沖縄産地勉強会~上原美智子あけずば織~

 

 

その時は不勉強(今もですが(笑))で、

上原さんの織物の価値を、

今ほど感じていなかったように思います。

 

 

今日ご紹介している一本は、

あけずば織にしては厚手の織り上がりですが、

天女の羽衣の様な薄く軽い織物を、

丁寧に織り上げる技術そのものが、

この九寸にも込められています。

 

 

織り上がりは、本当に美しい。

 

 

経糸で縞を表し、

緯糸は無地で織り上げていく、

織物の中では比較的シンプルな方ですが、

だからこそ、織りの善し悪しが分かります。

 

 

織り上がりに張り感や、

手に取った時に質感は極上そのもの。

 

 

上原さんが織り上げる織物の魅力を、

気軽にお楽しみ頂けたらと思います。

 

 

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