男のきものっていかが?2020 その24 ~年月と共に好みを変えながら、一枚の布を楽しむ。~ | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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若だんなの着物姿から、

男の着物の楽しみ方を紹介する、

 

男のきものっていかが? シリーズ

 

 

全100回+α 過去のまとめはこちら

男のきものはここを見て♪~総集編~

 

2017年版はこちら

男のきものはここを見て♪2017総集編

 

2018年版はこちら

男のきものはここを見て♪2018総集編

 

2019年版はこちら

男のきものはここを見て♪2019総集編

 

 

ようやく単衣を着ていて心地好いと思える、

気候と気温になってきましたにひひ

 

 

そんな今日は、

この一着に袖を通しています。

 

 

市松柄の塩沢御召。

 

最近はあまり見かける事もなくなった、

織機織の比較的安価な生地です。

 

普段着使いにはとても便利で、

織機織ならではのしっかりとした生地感は、

単衣にしてもひらひらしにくいので、

重宝に着続けています。

 

 

といっても、

 

この一着を着るようになったのは、ここ数年。

 

 

購入したのは20年以上も前なのですが、

当時は何故かあまり気に入っておらず、

若気に任せて購入した一着でしたニコニコ

 

 

年々も袖を通さずに、

たとう紙の中で眠り続け、

30を超えた頃にふと開けてみると、

結構良いかもと思い始め、

袖を通していると、

お逢いした方々からは高評価。

 

一層気を良くしては、着る機会も増え、

今では手放せない一着になっています。

 

 

着物というものは不思議なもので、

洋服と違い流行の流れたとても緩やか。

 

仕立て上がりの形も、

基本100年近く変わっておらず、

また解いてしまえば一枚の布に戻るので、

長い年月と共に着続ける事が出来ます。

 

 

その場の勢いに任せずに、

その時々の最良と思えるものを購入し、

使い続ける事は一番かも知れませんが、

人の好みというものは移り変わるもの。

 

 

この塩沢御召の様に、

箪笥に眠ってしまっている着物たちも、

お召しになる方がきものが好きであれば、

きっといつの日か、出番が来るはずです音譜

 

 

年月と共に好みを変えながら、

一枚の布を楽しむ心。

 

 

皆さまの素敵な着物と在る日々を、

お過ごし下さいませ。

 

 

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