名駅西、名古屋市中村区大門にあります、
着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸 、
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若だんなの着物姿から、
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ようやく単衣を着ていて心地好いと思える、
気候と気温になってきました![]()
そんな今日は、
この一着に袖を通しています。
市松柄の塩沢御召。
最近はあまり見かける事もなくなった、
織機織の比較的安価な生地です。
普段着使いにはとても便利で、
織機織ならではのしっかりとした生地感は、
単衣にしてもひらひらしにくいので、
重宝に着続けています。
といっても、
この一着を着るようになったのは、ここ数年。
購入したのは20年以上も前なのですが、
当時は何故かあまり気に入っておらず、
若気に任せて購入した一着でした![]()
年々も袖を通さずに、
たとう紙の中で眠り続け、
30を超えた頃にふと開けてみると、
結構良いかもと思い始め、
袖を通していると、
お逢いした方々からは高評価。
一層気を良くしては、着る機会も増え、
今では手放せない一着になっています。
着物というものは不思議なもので、
洋服と違い流行の流れたとても緩やか。
仕立て上がりの形も、
基本100年近く変わっておらず、
また解いてしまえば一枚の布に戻るので、
長い年月と共に着続ける事が出来ます。
その場の勢いに任せずに、
その時々の最良と思えるものを購入し、
使い続ける事は一番かも知れませんが、
人の好みというものは移り変わるもの。
この塩沢御召の様に、
箪笥に眠ってしまっている着物たちも、
お召しになる方がきものが好きであれば、
きっといつの日か、出番が来るはずです![]()
年月と共に好みを変えながら、
一枚の布を楽しむ心。
皆さまの素敵な着物と在る日々を、
お過ごし下さいませ。
名駅西、名古屋市中村区大門にあります、

