《再編集》恋しい夏の日。「まこと織物 夏八寸名古屋帯「ヨット」」 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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☆2019年7月にアップしました、

「まこと織物 すくい織夏八寸『ヨット』」

 

改めて写真を撮り直し、

文面も少し直しを加えて、

再度アップをしました。

 

昨年に引き続き、恋しい夏の日を、

お楽しみ下さい虹

 

 

まこと織物 夏八寸名古屋帯 「ヨット」

 

 

手仕事の極み、

京都西陣の名店「まこと織物」さんの、

夏八寸名古屋帯です。

 

 

まこと織物さんとは、

こうして一品ごと仕入をする関係と共に、

4年前には個展を開催させて頂き、

それ以来、向くものを見つけては、

仕入れをしていました。

 

↑のリンク先にも書きましたが、

すくい織の魅力は、

 

手描きの様な繊細な表現力

 

にあります。

 

 

織物は基本、

方眼紙を塗りつぶす様に、

点と点を繋いで柄を作っていき、

また図案に忠実に、

一段ごと織り上げてきますが、

 

すくい織は、

そうした織物の基本と共に、

織り手の感性に依存する部分が大きく、

 

同じ図案でも、

織り手によって微妙な柄表現や、

色の選び方が違っており、

 

それが、あたかも筆で染めたような、

曲線的な魅力や、

作り手の感性に触れる魅力へと、

繋がっています。

 

 

この一品もそうした一本で、

実際の図案は拝見していませんが、

 

それを基に、

図案士が想う世界観を、

織り手が考え、織り上げてあります。

 

 

雲の輪郭や、ぼかしの具合など、

織りあがってこそわかる魅力が、

そこにはあります。

 

 

透け感のある夏帯ならではの質感が、

海や空の自然な揺らぎを、

上手に表現してくれています。

 

 

ちなみに、こちらの一本は、

 

元の帯を基に、

当店オリジナルで織り上げて頂いたもの。

 

 

元の帯にはなかった、

カモメが二羽、青空を飛んでいます♪

 

 

この様に、

一本ごとに雰囲気が変えられるところも、

すくい織の魅力のひとつ。

 

 

通常の織帯の場合だと、

経糸や仕事の兼ね合いから、

こうした一本別注はやりずらいのですが、

すくい織なら、そうした事も可能です。

 

 

前腹はこの様な雰囲気に。

 

 

片側には、カモメ。

 

 

もう片側には、イルカが遊んでいます。

 

 

夏帯そのものなので、

夏の季節限定なのは当たり前ですが、

こうして、季節感あふれる帯を、

ずばりの季節と共に遊ぶことは、

着物らしい楽しみ方のひとつ。

 

 

皆さまにとって今年の夏が、

お気に入りの一本と共に、

素敵で楽しい季節となります様に。

 

 

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