名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなです![]()
7月17日から21日頃のことを、
小暑 末候 鷹乃学を習う(たかわざをならう)
と言います
大空へ飛び立つため、子鷹が飛び方を習う頃のこと。
5月から6月頃に羽化をした子鷹が、
獲物の獲り方や、飛び立つ事を親鷹から習い、
成鳥として立派に巣立ちをするようにになるのは、30日程だそう。
親から子へ、
学びを伝えていくと言えば、
先日伺い、ただ今ブログにて報告中の、
「山陰産地勉強会」にて伺った、出雲織の青戸先生の工房。
産地勉強会の様子→木綿の歴史を辿る。
青戸先生ご自身は、
80歳過ぎの高齢で、もちろんとても80歳には思えない程の、
お元気さと、力溢れるオーラが印象的でしたが、
この青戸先生の工房では、
後継者育成制度が確立しているそうで、
志高き染織家の卵たちが、
先日もたくさん、工房の中で仕事をなさっていました。
「畑で採れる野菜とお米付きで染織を学ぶ。」
が条件らしく、
出雲織が根付いた土地で染織の基礎を学び、
そのまま工房で仕事をされたり、自分の地元で染織をされているそう。
青戸先生の下から巣立った卒業生の数、100名以上![]()
現実問題として、厳しい環境には違いありませんが、
それでも、親鷹が小鷹に教える様に、
本物の染織の世界を間近で学べる環境がある事は、
そうした志を持つ方には、
今やかけがえのない環境であることには間違いありません。
ひたむきに機に向かい、糸に向かう研修生の方々の、
真剣な姿勢と、明るい笑顔がとても印象的な、産地勉強会でした![]()
飛び立った大空が、いつまでもどこまでも広がります様に。
名古屋市中村区のきもの美濃幸 、
3代目若だんなでした![]()
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました![]()


