夏至 次候 ~菖蒲華さく(あやめはなさく)~ | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

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名古屋市中村区のきもの美濃幸

3代目若だんなですニコニコ



暑さが日に日に増していく、夏至の次候、

6月26日から30日ころの事を、


夏至 次候 菖蒲華さく(あやめはなさく)


といいますアップ



梅雨の到来の目安であった、菖蒲が華を咲かせる頃。



あやめは、初夏に咲く、紫色の美しい花。



若だんなの場合、


菖蒲という字を見ると、

端午の節句の際の「菖蒲(しょうぶ)」が連想され、


また、菖蒲(あやめ)と似た花と言えば、

杜若(かきつばた)があるけど、一体どれがどれなの!?


という感じなので、色々と調べてみる事にニコニコ



まずは漢字。



もともとは、

端午の節句で菖蒲湯に使われていた植物が、

「菖蒲」という漢字で「しょうぶ」と読まれていたのですが、


江戸時代に入り、

この候で出てくる「あやめ」にこの漢字を充てる事になったそう。



そして見た目。



あやめとかきつばたは、

紫色の花で、雰囲気が似ているのですが、


咲く場所が、

あやめは「乾いた所」で、かきつばたは「水辺」に咲き、


花弁の模様は、

あやめは「紫と黄色の網目」で、かきつばたは「白いすじ」があり、


と、少しは分かった様に気がしますにひひ



「いずれ あやめか かきつばた」


という言葉の通り、

どちらも美しく、初夏の季節感を与えてくれる、素敵なお花音譜



暑さの中で一服の清涼感を与えてくれる、

そんな花に感謝する、梅雨の一日ですチョキ



皆様にとっても、心身ともに健やかな一日となります様に。




名古屋市中村区のきもの美濃幸

3代目若だんなでしたニコニコ


最後までお付き合い下さり、ありがとうございましたダウン

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