秋の京都へ その2 | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

名古屋市中村区大門商店街にある
きもの美濃幸 ラ・クロシェット
の日々の徒然です!

秋の京都へその1 でお世話になった

しょうざんさんの展示会場を後にし、

すぐ近くで同じく展示会を行っている

太田和」さんの会場へ走る人


太田和さんは、紬を中心に扱っている問屋さん

今回の目玉は、


「色の布 ゆめ工房 黄八丈展」


きもの屋3代目若だんなの徒然日記


黄八丈を代表する作家、

山下芙美子先生が来場されていましたアップ


黄八丈は、東京都の八丈島に伝わる

草木染めの織物です。

刈安(かりやす)などの草木から染料を取り、

基本、「黒」黄」の3色で織り上げています。


きもの屋3代目若だんなの徒然日記


また、

今は糸を染める際には科学染料が主流となっていますが、

黄八丈をはじめとし、山下先生の工房では、

自分の畑で染料用の草木の栽培されています目


きもの屋3代目若だんなの徒然日記  きもの屋3代目若だんなの徒然日記

ただ単に、織りの技術を守るだけでなく、

染料の原料を守るのも大切な仕事の様です。

織り方も、普通は平織りの織物が主流ですが、

黄八丈綾織りで織られているものが多いのも特徴です。

綾織りは糸が交差する点が斜めに走っていくので、

平織りには無い光沢感がありますキラキラ黄色


山下先生曰く、


黄八丈は、着て、歩いてこそ価値が分かるビックリマーク


との事チョキ

確かに、生地を動かしてみると、

キラキラと宝石みたいな輝きがあります目


その黄八丈を代表する作家である山下芙美子先生。

お母様の山下八百子先生は、東京都の無形文化財として

活躍された方です。

八百子先生は既にお亡くなりになっていますが、

その技術と意志を山下芙美子先生が引き継ぎ、

今の伝統を守りながら、もの創りをされています音譜


会場には、

山下先生の作品が飾ってありますアップアップ


若だんなは、きものの世界に入って10年以上ですが、

黄八丈がこんなに揃っているのは初めて見ましたあせる


普段展示会では、山下先生クラスの黄八丈は、

あって2~3本っていうくらい貴重な織物ですアップ


きもの屋3代目若だんなの徒然日記

どれも織り方が違っており、

見ているだけで、仕事を忘れて魅入ってしまいますあせる


きもの屋3代目若だんなの徒然日記

黄八丈をはじめ、日本の伝統産業は
「大量生産・大量消費」とは逆行する世界。

でも、こういった日本のものつくりが、今世界レベルで

見直されているのも事実です。


現に、山下先生の工房にも、

イギリスから黄八丈を学びに来ている方が

いらっしゃるそうです音譜


きもの大好き人間の若だんなにはたまらない時間と

なりました。


最後に、山下先生と太田和さんの社長様と一緒に写真をアップ

きもの屋3代目若だんなの徒然日記

とっても魅力があり、明るく元気な山下芙美子先生でした

パワーとオーラに溢れている方で、

だからこそ、このようなすばらしい作品創りが出来るのだと

思います音譜


次は、

「名古屋で黄八丈を着ようの会!!を開催しようと、

先生と盛り上がり、

次は八丈島へ行く事を約束して、後にしました音譜


名古屋近辺在住の黄八丈がいましたら、

その時は一緒に楽しみましょうねニコニコチョキ



盛りだくさんの今回の京都問屋さんめぐり走る人



まだまだ続きますチョキチョキ


その3では、帯作家との出逢いをご紹介します目

お楽しみに音譜音譜



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