今日は

雲洞庵②

うんとうあん。

 

アクセスは

JR上越新幹線「越後湯沢」駅より車で約30分。

JR上越線(ほくほく線)「塩沢」駅または「六日町」駅より車で約10分。

関越自動車道「塩沢石打IC」または「六日町IC」より車で約15分。

※写真は6月上旬撮影

 

→【新潟】雲洞庵①(土踏んだか)

の続きです。

 

 

雲洞庵(うんとうあん)

新潟県南魚沼市雲洞660

雲洞庵赤門の写真

 

 

曹洞宗の寺院で

ご本尊は

釈迦牟尼仏。

 

717年

藤原房前公が

尼僧院を建立し

 

雲洞寺

と称したのが

はじまり。

 

 

 

赤門(左)と黒門(右)

雲洞庵赤門と黒門の写真

 

 

奈良時代

 

藤原房前公

(藤原鎌足の孫)の

母君は出家して

当地に庵を結び

 

金城山から

湧き出る霊泉で

沢山の病人を救った

といわれています。

 

 

 

参道①

雲洞庵参道の写真

 

 

717年の創建以来

藤原家の

尼僧院として

律宗に属し

 

約600年間にわたり

特に女人救済の庵寺

として栄えたそう。

 

 

 

参道②

雲洞庵参道の写真

 

 

しかし

その後

 

室町時代に

上杉憲実公が

越後巡行の際

当地に

立ち寄ったとき

 

 

 

参道③

雲洞庵参道の写真

 

 

上杉家の先祖

藤原家の菩提寺

雲洞庵(うんとうあん)

荒れ果てていたのを

嘆き

 

再興を志した

といわれています。

 

 

 

境内①

雲洞庵境内の写真

 

 

上杉憲実公は

禅僧として

高く評価されていた

 

傑堂能勝禅師

(楠正勝公)を

を招き

 

1429年

新たに寺を作り替え

曹洞宗金城山

雲洞護国禅庵

としたそう。

 

 

 

本堂①

雲洞庵本堂の写真

 

 

以降

関興寺(かんこうじ)とともに

→【新潟】関興寺①(由緒)

→【新潟】関興寺②(味噌なめたか)

 

北陸地方における

二大禅道場として

栄えたという。

 

 

 

本堂②

雲洞庵本堂の写真

 

 

その後

1707年に

再建され

 

現在に至る

とのこと。

 

 

 

本堂③

雲洞庵本堂の写真

 

 

本堂は

新潟県出雲崎の

小黒甚内を

棟梁とする

大工群による建築で

 

近世寺院建築の

最も優れたもの

とされており

 

新潟県の

指定文化財

となっています。

 

 

 

境内②

雲洞庵境内の写真

 

 

この日は

法要のため

 

本堂へ

入ることが

できなかったので

 

 

 

観音さま①

雲洞庵観音様の写真

 

 

境内にある

石仏などを

見てまわりました。

 

 

 

観音さま②

雲洞庵観音様の写真

 

 

素朴な

観音さまに

 

 

 

 

弁財天さま

雲洞庵弁財天の写真

 

 

キリッとした

弁財天さま。

 

すてき♡

 

 

 

お地蔵さま

雲洞庵お地蔵様の写真

 

 

帰るときに

たくさんの

お地蔵さまに

見送ってもらいました。

 

またぜひ♡

 

 

 

参道④

雲洞庵参道の写真

 

 

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ブログに来てくれたあなたが大好きです♪

 

今日は天赦日。

幸運が味方に♡

 

 

 

 

 

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