少し前にワンコの里親さんのロッティちゃんのママからかわいいろっちゃんのお写真と素敵な冊子が届きました。
この冊子は小さなお子さま向けの絵本になっていて、優しいイラストと言葉が小さなお子さまたちの心に伝わる作品になっています。
実は制作をされたのは昨年のことで、コロナ禍の中で小さなお子さま向けの催しで子どもたちの心に届く作品を描きたいというご相談をそのずっと前から伺っていました。
ろっちゃんをお迎えいただいて5年という月日が流れましたが、このブログをずっとご覧いただいている方々の中には覚えていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、ろっちゃんは家族以外の人にガブってやっちゃうところがあってなかなかご縁につながりませんでした。
最初はそのままお迎えいただくのは少しハードルが高いかなという思いもありましたが、多くの困難をろっちゃんとパパとママが向き合って乗り越えてくださいました。
簡単な話ではありませんでしたが、今では本当に良い子になってくれて幸せな毎日を過ごしてくれています。
そんなろっちゃんのママが制作された絵本。NOAとしては、うさぎと長く暮らしている者のひとりとしてアドバイザーのような形で協力させていただきました。
主人公は人間の女の子ろっちゃんとうさぎちゃん。
かわいいうさぎちゃんをお迎えしたいというお子さんたちが多くなっている現代に、少しでもわかりやすくうさぎのことを知ってもらって、考えてもらって、お迎えするときに心にとどめてもらえるようなメッセージを子ども向けに表現してくださいました。
実際、うさぎ年が迫ってきているので本当なら全国の子どもたちに見てほしい絵本なのですが。
内容も押しつけがましいものではなく、小さなお子さんがそうだね、って理解してもらえるようなものになっています。
保護とかやってるとどうしても「でなければならない」的な理想を語りがちですが、小さなお子さんにそんな理屈をこねてもつたわりません。ろっちゃんママもそのあたりを考えておられて、優しい言葉とかわいいイラストで仕上げてくださいました。
本当に素敵な作品なのですよ。
楽しみにしたいです。
うちでも主役を張れそうなお子たちがいるのですが。
お世話係にまったくセンスがないので難しいですね。
インディーズ映画を多数作ってきた実績もあるのですけどね。
それは優秀なクリエイターたちがいたからこそ。
そんなメンバーが集うことができたら機会があれば映像作品で何かできたらいいなぁなんて思っています。