お金儲け至上主義と社会正義。 | LOVE&PEACE ‐ NOA いぬ・ねこの里親募集

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大阪、関西で 捨てられた子たちの里親探しをはじめどうぶつ達が幸せに暮らせる社会にするための活動を行っています。

放送は見てないのですがネットで紀藤弁護士と橋下弁護士が討論をしていたというのを目にしました。
 
議論の内容はいろいろだと思いますが、その中で個人的にわかりやすいなと思ったのがそれぞれの弁護士になった動機について。
 
紀藤弁護士は社会正義のためだったっけ?それに対して橋下弁護士はそんなのウソだと否定しお金のためだと言ったとか。
 
まぁ、ウソではないんでしょうけど、橋下弁護士のわかりやすいこと。
 
これは橋下弁護士に限らず、じぶんもこの20年ほど感じていたことです。
 
就活生のサポートも長い間やってきたのですが大学生たちの風潮がこの20年くらいで大きく変わったと感じていました。
 
お金を稼いだ者が勝者であるという思考。
 
当時はこれが平成時代の思考なんだなって感じていましたが、自分なんかも抱いていた世のため人のためというのが単なる偽善だとか、お花畑だとかいってバカにされるようになった。
 
なので考え方は古いんだろうなって。
 
たぶん紀藤弁護士も橋下弁護士も世代的には自分とも似たようなもんだと思うけど、自分はどっちかというとお金を稼いだ者が勝者という発想には至らなかった。
 
でも紀藤弁護士のいう社会正義のためという発想でもない。お金は稼がなきゃいけないという考えと世のため人のためという思いが共存していた感じ。お金儲けのために手段を択ばないという発想であれば人様を蹴落としてのし上がろうとしてたし、社会正義のためなんて発想は強ければ活動家になってしまったでしょう。
 
どちらも平均的にって感覚です。
 
なので25年近くもボランティアの世界でやってこれたんだろうね。
 
 

 

ねむねむチャオくん。

 

平和が一番です。