今日の写真は2022年の リップちゃんとチャオくん。
およそ3か月ほど、必死になって新しい家族探しに走りました。
必死過ぎて、捨てられた子たちの里親になってくれる人ってみんないい人!っていう思い込みがありました。
その後の第二陣でいまだに後悔を引きずる事件が起きてしまったのですが、第一陣ではみなさんすべて素敵な里親さんでした。
第二陣と書きましたが、そんなつもりは毛頭ありませんでした。
捨てられた子たちが保護された。
ただその命の期限はわずかな期間でした。
その間に新しい家族が見つからなければ殺処分という判断をされてしまいます。
なので必死に新しい家族探しをしました。
1匹だけ死なせてしまいましたが、そのほかの子たちはみんな優しい家族のもとに巣立っていきました。
これで自分の役割も終わった。
あぁ、いい経験をしたな。
そんな思いを打ち砕く「また捨てられた子たちが来ました」という職員さんからの連絡。
びっくりですよ。
その中にいたのがポルテちゃん。そしてネザくん、てんかんの子。
ぽるちゃんの命日が3月5日です。明日ですね。
多くのドラマがありました。今日は語りませんけどね。
いろいろ思い出しますね。
そしてそこから終わりのない活動がスタートしました。
いぬ、ねこ、うさぎ、鳥、その他色んなどうぶつ達。
そんなこと続けるつもりじゃなかった。
なんで次から次へと捨てられるんだ!
びっくりしました。
世の中鬼畜しかいないのか?!
それからずっと休みなくどうぶつ達のために走りました。
ただ、悲しかったのが捨てられる子が途切れることはありませんでした。
そしてまわりのボランティアさん達の多くも保護することが当たり前になっていました。
これが実につらい。
捨てられる子たちが途切れないということが異常だと思うのですが、世間一般では世の中いろんな人間がいるんだから捨てるような鬼畜も山ほどいるというのが当たり前という認識の人が多い。
自分がお花畑なだけなのかね?
捨てられる子が途切れないのがものすごくキツい。
自分のからだを壊してしまって、お金も全部つぎ込んでしまった。
それでも今現在進行形で虐待も遺棄も終わらない。
神も仏もいないって思っちゃいますよね。
神社巡りが趣味なので否定はしたくないんですけど。
いつか苦しむ子がいなくなる日が来るのだろうか。
生きてる間は無理・・・かな。