生体販売を辞めるビジネスモデル | LOVE&PEACE ‐ NOA いぬ・ねこの里親募集

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大阪、関西で 捨てられた子たちの里親探しをはじめどうぶつ達が幸せに暮らせる社会にするための活動を行っています。

お正月に通りがかったペットショップは老若男女のお客さんでごった返していました。用がないので入りませんけどね。

 

コロナだっていうのに。帰省を控えたり、お出かけを控えたりする人たちがたくさんいる一方でマスクしていたらいいんでしょって感じで大声でしゃべりまくる人たちを見ると情けなくなります。密は気にしないんでしょうかね。

 

生体販売をしているペットショップはとっととなくなってほしいと日々願っているが、経営能力の乏しいペットショップはどうしても利益率の高い生体販売から離れることはできない。

 
情けない話だが、どうぶつ達にごはんを食べさせてもらってるペットショップほど命をないがしろにしている。
 
最近、生体販売をしないペットショップが少しづつ現れ始めているが、まだまだ主流にはほど遠い。だいたいペットショップをはじめ、ペット業界にいる経営者なんて能力の低い低俗な者が多いですから。
 
ブリーダーにしろショップにしろふれあいカフェにしろ、営んでいるのはお金儲けをしたいからに他ならない。ホームページやチラシ等には高尚な文言を並べていると思いますが、そんなもん心の片隅にもないきれいごとだもんね。
 
以前にも書いたことがありますが、仕入れして、人を雇って、店舗運営するにはめちゃめちゃ儲からないとできません。むろん飼育用品やフードなども利益にはつながりますが、仕入れ販売しないといけないし、単価は高くないし、利益率も低い。自家繁殖している店なら仔犬や仔猫が1頭売れたら何十万円丸々利益になりますからね。そりゃやめられないし、うまくいけば笑いが止まりません。そんなもん生体販売をやめろと言われてもああそうですかと辞めるお人よしなんていません。仕入れ販売だとしても単価が高いのでこれまた1頭売れたらたくさん儲かりますからね。
 
生体販売をしませんという店舗は恐れながら生体販売に頼らずとも店舗運営ができるほどしっかりとした経営基盤ができているということでしょう。きれいごとだけではできることではありませんから。
 
フードや飼育用品などで十分に利益がでるくらい通販での売上がしっかり確立されているとか、サロン運営が順調だとか。きちんと運営されているんでしょうね。こんなお手本のようなお店はなかなか増えませんけど、きちんとした経営を世の中に見せていただきたいと思います。
 
こういうお店がきちんと運営できるよう我々消費者側もお店選びはきちんとしないとね。
 
かわいい仔犬や仔猫を売っているその裏側でその子の親たちが悲惨な境遇で苦しんでいると思ったら、早くそんなお店は辞めてもらわないとって思います。
 
どうぶつ達を利用する人間がいなくなる世の中に早くなりますように願っています。