淀川河川敷の野犬問題かぁ。 | LOVE&PEACE ‐ NOA いぬ・ねこの里親募集

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team NOA(一般社団法人LOVE&PEACE)
大阪、関西で 捨てられた子たちの里親探しをはじめどうぶつ達が幸せに暮らせる社会にするための活動を行っています。

先日の土曜日、動物虐待防止シンポジウムという催しに参加していました。

 

主催は公益財団法人動物環境福祉協会Evaさん。

杉本彩さんが設立された団体さんです。

 

会合が始まって出てきた司会者は知り合いの方でした。前々回のブログの思い出話の中で、「あるボランティアさんに声をかけてもらってセンターに行きました」という記述があるんですけど、そのボランティアさんというのがこの日の司会をしてた方でした。最近杉本さんのとこで活動してるというのは小耳には挟んでましたけど、もう何年も会ってませんので久しぶりやなぁとながめてました。

 

元々セレブなグループの方でしたからね。

お元気そうでなによりでした。

 

それはともかく、内容については細かいことは書きませんけど、その中からひとつピックアップ。

 

大阪市議会議員の女性の方が、淀川河川敷の野犬問題についてお話をされていました。

 

病院に貼っているポスターで淀川河川敷の野犬達に向き合っているボランティアさん達がいらっしゃるのは知っていましたが、なかなか大変な活動だと思います。

 

うちらもずいぶん前だけど「淀川でうさぎが遺棄されている形跡がある」という事件があったときに、河川敷にお住まいの方々のおうちを訪ねてポスターを渡して目撃情報を求めたことがありましたが、確かにどこのおうちにもワンコがいた。

 

それも何のMIXかわからない子達。印象に残っている子は柴犬と何かのmix犬ですごい受け口の子がいたんだけど、あの子どうしてるかなぁ。

 

そんで、今日、地下鉄の駅でこの夏の花火大会のスケジュールが貼り出されていた。

淀川河川敷といえば、おととしの花火大会で大量に遺棄されていたうさぎ達を保護したんですよね。

 

 

その子達、そしてその子達から生まれた子達が今もうさぎ部屋にいます。その他で保護された子も含めて現在うさぎ達は全部で30匹ほど。

 

その子達のお世話にうさぎ部屋に通ってるんです。

 

その事件があった時に話し合った行政機関は警察署、国土交通省、大阪市わんにゃんセンター。

 

どこに話をしても「うさぎについては動けません」という反応。わんにゃんセンターは「予算は犬猫について出ているのでそれ以外のどうぶつ達に人員を割くのは難しい」ということでこちらで全員保護したという流れでした。

 

まずは「犬」そして「猫」という流れなのでまだまだ道のりは厳しいですが、いつかうさぎについても犬猫と同様に論じられる時がくるといいですね。

 

って。

 

自分は今はうさぎチームの運営には携わってないんですが、STRのメンバーたちには頑張ってほしいものです。

 

犬も猫もうさぎもみんな大事な命。

体調もそんなによくないのですが、NOAも細々とがんばります。