カルアくんの里親さんから悲しいお知らせが届きました。
保護された時は足が折れた後に放置されていたようでぶらぶらしていて、匂いもとてもひどかったのを覚えています。
トリミングしてもらったら別犬のようにかわいくなって。
明らかに老犬で、足もかわいそうな状態で里親さん見つけるのは苦労しそうだと悩んだのを思い出します。
一時預かりをしていただく予定で託したファミリーがカルアくんをわが子としてお迎え下さり、それから2年と4ヶ月本当に大切に育ててくださいました。
お子さんととっても仲良しで、ママもいつもカルアくんをかわいいかわいいとおっしゃっていました。
足の状態は悪いけど器用に立って、お子さんと一緒にお散歩するのが楽しくて、おうちでもお子さんがゲームをしてるのを一生懸命見ていたり。本当に嬉しそうにしているカルアくんでした。
他にも心臓の病気もあって、夜中に咳き込んだりして心配なこともたくさんありましたが、大好きな家族にめいっぱい愛されて幸せいっぱいに過ごしてきました。
一番最近では昨年の11月の終わりにお迎えして2年が経ったという近況報告をしてくださっているのですが、心臓の状態がLv5からLv4に下がってお医者さんもびっくりしていたと書いてありました。
お子さんにいつも長生きしてねって言われていたカルアくん。
きっと大好きなお子さんのために健康でいなきゃって頑張っていたんだろうなぁと感じるくらい日に日に若返ってるような子でした。
過去はわからないけど、晩年の2年間はカルアくんにとって幸せいっぱいの日々だったと思います。
ママや息子さんの悲しみが心配ですが、カルアくんは本当に頑張ってくれたと思います。
カルアくんは3月18日に天国へ旅立っていきました。
享年16歳(推定)
ずっと愛してくれた里親さんファミリーに心より感謝申し上げます。
カルアくん、出会えたことに感謝。
よく頑張ってくれたね。ありがとう。
sakagami