普段はうさぎ担当の、Ayaです。
ルカくんとは事務局で何度も会っていますが初めて外で半日の預かりをしてみました。
Aya車に乗ったルカくん。
Sakagamiさんが、可愛くお洋服を着せていましたが、袖のある服で前足が動きにくくなってる事、自由奔放に動くので首輪とリードのみ着用し、主従関係を覚えてもらうためにと外しました。
車内では、リードを座席にくくりつけあまり身動きが取れないようにしましたが、意外と大人しく私の太ももに手を置いていたり、ぴったりくっついて居たりでした。運転席にもやってきますが、押しのけると、理解して隣に居てくれます。
普段から一緒に行動し一緒のお布団で寝ていると聞いていましたがSakagamiさんが居なくなっても何ら変わりなく平常心のルカくん。
犬は主人を理解してると思っていますが、ルカくんにはそれがありません。というかこの1日で感じたのは誰に付いていけばいいのか分からず常に不安定な状態だということです。
この写真はキッチンへ行けないようになっているゲートの前です。妹が自分が行けない場所に行き、焦り始めました。会ってからさほどの時間が経たないのに一緒に居ないことに不安になります。
妹の犬とは最初にお外で合わせてに挨拶をさせ、少し一緒に散歩しました。
挨拶はできましたが、家の中に入り、2人の様子は少しうまくいきませんでした。ルカくん自身も怖がってる素振りもしますが、それでも近づいたり(何か声を発しながら)ちょっかいをかけます。妹の犬は威嚇の顔で「ウウッ」と唸るも、ルカくんはそれに気付かずしつこく付きまといます。何度かどちらかがキャイン!と鳴いたりするので、離しておくことにし妹の犬を「ハウス」させていました(ケージに逃げていたわけではないです)
おやつタイムです。
疲れていると足に力が入らず常に「おすわり」状態のルカくんなので、あまりオスワリのコマンドは覚えてませんができました。マテはほぼ完璧に出来ます。
途中、ルカくんのオムツを取りに車に戻りましたが、あれだけ妹についていたのに私が居なくなりワンワン吠えてしまいました。何かに夢中になっていると平気ですが、何も無いと吠えてしまいます。
妹の家にいたのは2時間ほどだと思いますが終始ウロウロして落ち着きがなかったように思いました。緊張しているせいだと思います。
その後、事務局に戻ると爆睡。
ルカくんは毎日こんな生活をしています。
昼間は毎日色んな人に預かって頂いており、Sakagamiさんと行動する時はバギーに乗り、あちこちに一緒に移動します。うさぎたちの世話が終わる深夜までは事務局の隅で眠り、夜中にSakagamiさん宅へ帰宅します。そして朝になり、また移動して預かって頂く…という毎日です。
一つの場所に留まる時間は短く、
色んな人と代わり代わり共に生活をして、ルカくんの安住の地、信頼すべき飼い主には誰もいないように思います。
その為か?
不安定になり一緒に居た人物と離れる事にパニックを起こしたりするようにも思います。(ワガママで吠えている時もあります。)
そしてこの日、ルカくんの足に直径2cmほどの円形状に怪我している部分を発見しました。自分で噛んでいるのです。
足を噛むのは、ストレスや癖、アレルギーで痒いなどとあるようですが、ルカくんの場合事務局でもよく噛んでいる姿を見ていて…ストレスも原因あると思います。
このような状態では、ルカくんの精神的にも良くないことはすぐに分かりました。
なるべくお留守番が少ない家庭での里親さん、または預かりボランティアさんを募集しています。
お留守番が少ない家庭の理由としましては、上記のような状態があるからです。
大きな声で吠えてしまうこと、根気よくルカくんと向き合い、不安を取り除き訓練をすると留守番もできるようになると思います。
人の顔を良く見ていますので、訓練はしやすいと思いますし覚えるのも早いです。
可愛いから、可哀想だから、という理由では人間側もギブアップしてしまうかもしれませんが1からスタートすること、ルカくんが安心できるよう愛情を注いで頂き、厳しくも根気よく訓練してもらう時間と余裕のある方を求めています。ですので預かりボランティアというよりも里親さんを早く見つけてあげたいと思います。
…というのが一番の希望ですがSakagamiさんの日々の活動に支障をきたすこともあり、預かりボランティアさんも同時に募集しています。
お問い合わせを、お待ちしております。
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Aya