ソフィちゃんが重篤な状態に陥りましたが奇跡の回復を見せてくれた先週末。その後もできる限りソフィちゃんのケージにかじりついていました。
しかし、その隣で異変がおきていました。
あの食いしん坊のシュガーちゃんがごはんにまったく手をつけていない。
まさか。という思いでした。
ソフィちゃんの時はまったく動かず、明らかにしんどそうにしていましたが、シュガーちゃんはまだそこまでの感じではありませんでしたが、ソフィちゃんが深刻な状況までいってしまった直後ですので慎重になります。
最初はとても怖がっていたシュガーちゃんでしたが、少し慣れたのか落ち着きを取り戻してくれたようで少し安心しました。
病院ではソフィちゃんを治療してくださった先生がシュガーちゃんも診てくださることになりました。
ソフィちゃんの退院後の様子を動画や写真で見ていただきましたが、思った以上に回復している様子を見て安心していらっしゃいました。
そしてシュガーちゃんを診ていただいたのですが。
案の定、シュガーちゃんは大暴れ。
しんどくても怖いから抵抗することはやめてくれません。
まずは簡単におなかをさわったり、胸の音を聞いたりしてくれましたが、ソフィちゃんほど急を要する状態ではなさそうとのことで少し安心しました。
シュガーちゃんのレントゲン写真です。
それほど胃は拡張しているわけではなく、ただガスが少したまり始めているような感じが見えます。
意外と繊細なシュガーちゃんですので、初期症状でも違和感を感じてごはんが食べられなくなったのでしょうか。
そして上のレントゲンの画像はソフィちゃんのひどい状態の時のものです。
明らかに胃が胸のほうまで大きく張り出していてぱんぱんに膨れているのが見て取れます。
明らかに胃が胸のほうまで大きく張り出していてぱんぱんに膨れているのが見て取れます。
話は前後しますが、レントゲンを撮る前に、暴れるシュガーちゃんは看護師さんに優しく抱っこしてもらって歯のチェックをしてもらいました。
下の歯が少しとがっていたようでしたが、これが食欲の低下に結び付いたとは考えにくいということでした。CUTしてもらったのでこちらはひとまず安心です。
ソフィちゃんは胃がぱんぱんに張っていて重篤な状態でしたのでむりやり食べ物を口に入れるのは自殺行為でしたが、シュガーちゃんはおなかを動かすお薬やガスを出すお薬、排せつを促すお薬などの点滴をしてもらったあと、強制給餌もしていただきました。
今回のシュガーちゃんの状態とソフィちゃんの状態を同列に考えていたのがソフィちゃんが夜中に行った救急病院の先生なんですよね。
ほんとにうさぎをきちんと診ていただける獣医師の先生はまだまだ少ないです。
ソフィちゃんは退院後、お薬も上手に飲んでくれていますし、自分でごはんもしっかりと食べるようにまで回復してきました。
手術になるかも・・・と言われた時はほんとに目の前が真っ暗になってしまいましたが、ほんとによくここまで回復してくれたものだと感激しています。
ソフィちゃんの回復力、がんばりが奇跡をよんだのだと思います。
しっかりと体を治して、延期しているトライアルに元気に出発できるよう、しっかりとお世話をしていきたいと思います。
現在、事務局にいるうさぎ達は全員が大換毛中です。
これがおなかへ影響を与えている原因のひとつだと思います。
それ以外にもストレスがかかることは多々あると思いますので、部長と相談しながらみんなが元気に過ごせる環境をつくっていきたいと思っています。
みなさまには本当にご心配をおかけし、たくさんの応援をいただきました。
ソフィちゃん、シュガーちゃんともに大きなヤマを越えて回復傾向にあります。
ポルちゃんもあわせ、みんなが健康を取り戻せるよう引き続き応援よろしくお願いします。
ソルトくん、ステイシーちゃん、シャルくん、こたちゃんも元気に過ごせるよう気を引き締めてまいります。
Sakagami
お ね が い
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