いきなり新たな保護犬たち。
まだ期限はありますので飼い主が迎えに来てくれることを願いつつ、また飼い主探しをしつつという感じですが。
ゴールデンレトリバーの女の子。おもちゃで無邪気に遊ぶ姿はまさしくまだお子ちゃま。
先週の金曜日に保護された後、すぐにお迎えが来るだろうと思いきや週をまたいでまだお迎えがありません。
見た目から温和そうでしょ。
なんでまたこんなに続くのだろうか。
飼い主さんが迎えに来てくれることを切に祈ります。
ちょっと急ぎの預かり親探しです。
ここのところ次から次へと犬の保護が相次いでいて、また病気や本能やですんなりいかない子が多くて手が回っていません。
大阪市近郊の方で犬のお手伝いをしていただける方がいらしたらぜひご連絡ください。
【 LOVE&PEACE 動物福祉部 “ 犬 ”のボランティア募集 】
☆預かり親さん宅へ訪問して預かっていただいてる子のお世話をお手伝い。
☆病院に連れて行くお手伝い。
☆預かり親さんや里親さんとお話をしたり、行政機関に期限切れの子の写真を撮りに行ったりしてくれるお手伝い。
☆車を出していただける移送のお手伝い。
☆行き場のない子のお世話をして下さる預かり親。
費用はすべて保護動物達のためのものですので報酬などはありませんし、活動にかかる費用も出ません。全員が無報酬で保護動物達のためにやってます。ご理解いただいてお力をお貸しいただける方がいらっしゃったらぜひご連絡をお願いいたします。
そして今日はポインターくんのお引越しです。
前回の記事に書きましたが、命の期限が迫ってくる中で本能的なところがネックになり里親さんはおろか預かっていただけるおうちも見つからないまま切羽詰まった状況に追い込まれました。
一旦引き取った子の出戻りはとても難しくなります。
初めて出会った時に全身で表現して甘えてくれたポイくん。
出戻りになった時に不安で、怖くて、ずっとしがみついてきたポイくん。
こんな子を見放すことはどうしてもできませんでした。
ロゼちゃんもそうですがポイくんも一般的な飼い主にはあまり受け入れられない犬種ですが、好きな人はとことん好きだという子たちなのです。
時間をかければぜったいに優しい家族が迎えてくれる。
今を生きる場所が必要な子なのです。
ポイくんを幸せにするためにはどこでもいい、と有料施設へ預けることも検討しました。
そんな時にお声をかけてくださったのが和歌山のワンダブル二度目の命さんでした。
たくさんの犬達がいるところですので何か事故があったら、という不安もありましたが、お電話でお話をしてポイくんをお願いすることになりました。
大好きなポイくんの命をつなぐことができてホッとすると同時に、この子は絶対に幸せにしてあげなくてはという気持ちをさらに強く持ちました。
そして今日。
ポイくんのことをずっと心配してくれていた会員のお姉ちゃんが車を出してくれて和歌山へ向けて出発しました。
べったりくっつくのは一緒ですが、こないだのように怖がってはいませんでした。
とても無邪気に甘えます。
ほんとに状況がよくわかっているようで今日は不安は感じていなかったようです。
途中のサービスエリアのドッグランで少し遊んだりしながら車の中ではひざの上でくつろいだり車窓から景色を眺めたりしながら進みました。
そして到着した和歌山。
到着して出迎えて下さった理事の方とポイくんをお世話して下さるスタッフの方。
それまでぴったりくっついて甘えていたのにすぐにスタッフの方に甘え出して。
ほんとによくわかってるんだなぁと感心しました。
理事、スタッフの方々とお話をさせていただき、ポイくんをお願いしてまいりました。
今後また時間を作って会いにいきますし、里親探しもしていきます。
命をつなぐことができたポイくん。
この子が幸せになれるようこれからも精一杯頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします。
【 保護動物達を支える会員募集と医療支援のお願い 】
また新たな子達が保護されてきています。
このところ立て続けです。
特にロゼちゃんを始めとした病気と闘う子達のの医療費が高額でみなさまのご支援を必要としています。