今回はにゃんこの番です。
LOVE&PEACEではにゃんこの保護は積極的にはしていません。
というか数が多すぎて今の体制ではできないのです。
にゃんこに携わる方々は実感されてる方も多いと思いますが
人間関係のもめ事が多すぎてそっちで疲れてしまって肝心の
にゃんこ達が犠牲になるようなケースを何度も見てきました。
なので真摯ににゃんこ達を保護して頑張ってらっしゃる方々は
ほんとにすごいなと思います。
ここ2年ほどの間に保護されてきたにゃんこは一部行政機関より
依頼を受けた子もいますが、ほとんど身内が保護した子たちです。
どうも捨てられる子と偶然出会ってしまう運命なのか昨年のシュシュくんや、一昨年のマーマレード・ジャムくんのように歩ってたらダンボールに入った捨てられた子猫をみつけてしまったり。
今年はこういうのがないことを祈ります。
マーマレード・ジャムくんはもう1才半になります。最初はとっても愛らしい茶白の子猫ということで里親希望者もたくさんいらっしゃいましたが、おなかの虫退治をしてる間に噛み癖がついてしまい、噛み癖がおさまった頃にはお問い合わせもなくなってしまいました。
生後半年くらいで去勢手術をしたあたりから下半身の障がいが目立ちはじめ、だんだんとまっすぐに歩けなくなってきて、今では高いところにも上ることができなくなって、まわりの元気なお兄ちゃんやお姉ちゃんがあっちこっち飛び跳ねてるのを淋しそうな目で見ています。
そういう障がいが関係しているのか体つきも小柄で細身で毛のさわり心地もベビーファーとまではいきませんがとてもやわらかい毛質です。
高いところへのぼれないので甘えた声で抱っこをせがんで高いところへ連れて行ってもらうのがとてもうれしいみたいです。
障がいはひどくなる一方で改善のきざしは見られませんが一生懸命生きています。ただ腕だけで高いところにのぼったりして、そこからおりられずおっこちてしまったりということがあり、目が離せないので、お留守番のないおうちが理想です。
そして最近ちょっと影が薄くなってしまったあずきくん♡
あずきくんも一時今までいじめていた一番上のお兄ちゃんに逆にいじめられるなどフィガロくんが来てから威厳がなくなった感じですがその分甘える声がかわいくなりました。
それでも運動量はにゃんこチーム髄一でしなやかに飛び跳ねたりします。
あずきくん&きなこちゃんはお迎えしてくれるという話になっているんですが、実際のお迎えがいつになるのかわかんなくてずっといるんですけど。
そんなこんなでにぎやかなにゃんこ達です。
今年は捨てられる子と出っくわさないよう願掛けでもしたほうがいいかな。