街を歩けばたくさんの毛皮製品を見につけている人を目にします。
お店にもかわいいデザインのコートなどには必ずファーがついてます。
毛皮はほとんどが中国からの輸入品。
生きたままのどうぶつ達から毛皮を剥ぐのです。
多くの野良犬や野良猫を捕獲して名前を変えて毛皮として輸出しています。
今は石油製品である、フェイクファーより、野良犬や野良猫から剥ぎ取るほうが
原価も安く、業者側のメリット、コスト削減という観点からリアルファーの流通が
むちゃくちゃ多くなっています。
高級品と言われる毛皮の子たちは繁殖されたどうぶつを使用していることが多いようですが
コートにちょこっとついているファーや小物系についてるファーなどは犬や猫などが多く
使われていて、その犠牲になっている子たちの数は途方もない数にのぼります。
こういう別についてなくてもいいもののために、生きたまま剥ぐという残虐な行為がされている
ということを知らない人がほとんどだと思います。
アパレル業界や毛皮業界はこういう事実をもみ消してかわいい、おしゃれというものを
強調してあらためる気配すらみせていませんが、ぜひ服を買うときは毛皮製品の
ついてないものを買っていただければと思います。
ただ、一部のブランドさんは毛皮製品の販売を自粛しているところもあります。
そういったお店を増やすためにも消費者がそういう目を持つことってとても
大切なことだと思います。ぜひぜひお願いいたします。