した後は、慶應義塾史展示館の企画展示室に行った。
そこでは、戦後80年を前に改めて
企画展「慶應義塾と戦争―モノから人へ―」が開催されていた。
展示品の中から印象深いものを挙げておこう。
- 教練服(山田大一)(昭和11-17年)
.恋人に綴った日記「くちなしの花」とその刊本(宅嶋徳光)(昭和19年・昭和36年)
真珠湾攻撃の鉢巻き 佐々木正五(昭和16年)
慶應出身の大江と早稲田出身の西田の『友情メダル」
この話は小学校高学年の時、国語の教科書で取り上げられていた記憶がある。
その内容は、美談として友情メダルのことだけだった。
大江は昭和16年に戦死した。
今となっては、敗戦がわかっているだけに、むなしい思いが残った。
しかし、戦争反対の思いを強くし、忘れてならぬ企画展であった。
展示案内
◆福澤諭吉記念慶應義塾史展示館
2024年度春季企画展「慶應義塾と戦争――モノから人へ――」
会期:
<前期>2024年6月18日(火)~7月20日(土)
<後期>2024年7月24日(水)~8月31日(土)
※日曜・祝日・夏季一斉休暇(8月9日~16日)は休館
会場:図書館旧館2階 慶應義塾史展示館 企画展示室
開館時間:10:00~18:00
事前申込:不要
公式サイト