の続き。

 

 

第5章:茶の湯の美 曇りなき眼で見定める

 

この章では重要文化財さえなかったが、

灰紬平茶碗 瀬戸 室町時代 15~16世紀

 

 


赤楽茶碗 銘 熟柿 本阿弥光悦 室町時代 15~16世紀

 

色絵七宝繁文茶碗 野々村仁清 江戸時代 17世紀

 

 

松竹朝顔蒔絵茶籠  江戸時代 19世紀

 

 

綾部縞文振出  美濃 桃山時代 17世紀

 

 

 

第6章:ガラス 不透明さをも愛する

 

 

ネットより拝借した画像

 

エミール・ガレ 花器「カトレア」 一口 フランス 1900年頃 

 

翡翠を思わせる青緑色のガラスに、ピンク色のガラスを被せ、カトレアの花を浮彫りとする。加えて咲き誇る大輪のカトレアを立体的に溶着させている。花びらに一粒添えられた滴は、溢れんばかりの活力を表わしているようだ。しかしその一方で、背面にはしおれて萎えたカトレアが弱々しく付されている。

器の表と裏で、まさに生と死の表裏一体を表わした作品。


 

 

 

藍色ちろり 日本 江戸時代18世紀

 

 

 

薩摩切子 藍色被船形鉢  薩摩藩 江戸時代 19世紀

 

 

サントリー美術館は、1961年の開館以来「生活の中の美」を基本理念として

収集活動を行ってきた。今回の展覧会では、それぞれ章ごとに「名品」と「迷品」が交ざりあって展示されることで、いつもとは違った視点でメイヒンたちを楽しんた。

 

加えて、今は名品とはなっていないが、将来、何かのきっかけで名品となるものもあるものが出てくる気がした。「名品」と「迷品」を分ける明確な基準はないから、そんな鑑識眼を養えたかもしれない、。

 

そんな中で、気に入った作品があった。

 

陶磁の章にあった

色絵縞文猪口 有田 江戸時代 18~19世紀

 

 

江戸時代に、こんなモダンなデザインの猪口があったことに驚いた。

 

 

 

「サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品」

会期:2024年4月17日(水)~6月16日(日)
※作品保護のため、会期中展示替を行います
開館時間:10時~18時

※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
会場:サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
 

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